そういえば、人材紹介と人材派遣の違いってなに?
こんばんは。Tomです。
本日パソコンを新しくして、ウキウキしてタイピングしております!!
やはり新品が手に入るって嬉しいですよね。
ミニマリストの私ですが、こういった大切なものにはお金を惜しまず
使いたいと思っています。
さて、本日のトピックですが、
「人材紹介と人材派遣の違いについて」です。
要は、どっちも人を送ってるんでしょ??と思っているあなた、
間違っていますよ!!
この違いが分かってくると、そもそも企業がどういった背景で
採用に力を入れているのかが分かってきます。
それでは早速ですが、それぞれを見ていきましょう!
人材紹介とは、
企業が特定のポジションに適した候補者を採用するためのサービスです。
人材紹介会社は、求職者の履歴書や職務経歴書を収集し、企業のニーズに合った候補者を見つけて紹介します。人材紹介の主な特徴は次のとおりです。
直接雇用:紹介された候補者は、企業によって直接雇用されます。
これは正社員や契約社員などの形態を取ります。
契約社員は派遣と違うということですよ!
手数料:企業は、成功報酬として紹介会社に手数料を支払います。
この手数料は通常、採用された求職者の20%前後であることが多いです。
年収4,000,000円であれば、手数料として800,000円かかっているんです。
長期的な雇用:紹介された人材は、
企業の長期的な雇用計画に基づいて採用されることが多いです。
基本的には、1年以上の長期就業を見越して採用しています。
一方、人材派遣は、派遣会社が派遣社員を企業に派遣するサービスです。
派遣社員は派遣会社に雇用され、企業で働きます。
人材派遣の主な特徴は次のとおりです。
間接雇用:派遣社員は派遣会社の社員であり、
派遣先企業ではなく派遣会社に雇用されています。
派遣契約:企業は派遣会社と契約を結び、派遣社員を一定期間利用します。派遣期間はプロジェクトの期間や業務の繁忙期などに応じて設定されます。
簡単に言ってしまえば、忙しいこのタイミングだけ人手が欲しい!
という時のマンパワー不足解消が目的です。
コスト構造:企業は派遣会社に派遣料金を支払います。
この料金には、派遣社員の給与、社会保険、福利厚生などが含まれています。この派遣料金から、派遣社員に支払った給料等を差し引いた額が派遣会社の利益(マージン)となります。
まとめ:
雇用形態:人材紹介では直接雇用、人材派遣では間接雇用。
契約期間:人材紹介は長期雇用が主流、人材派遣は短期や期間限定が多い。
費用:人材紹介は成功報酬型、人材派遣は派遣料金型。
柔軟性:人材派遣は必要に応じて労働力を調整できるため、企業にとっての柔軟性が高い。
人材紹介は企業が長期的な労働力を確保するための手段であり、
適した人材を見つけるために時間とコストをかけることが一般的です。
一方、人材派遣は短期的な労働力のニーズに対応するための方法であり、
迅速かつ柔軟に人材を確保することができます。
あなたが社長だとしましょう。
増員を見越して長期的に働いてほしいならどちらを使いますか?
PJTの効率化を図るために期間限定で働いてほしいならどちらを使いますか?
これに答えられれば、もう完璧ですね!!
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