小学校教員資格認定試験(二次試験対策)
令和6年度 2次試験の内容は、下記の通りです。
今回は、私の2次試験対策のお話を。
1次試験終了後からはもぬけの殻で、結果がでるまで試験勉強は何もしませんでした。
見事、1次試験合格通知!二次試験の案内が詳しめに入っていたのでそれを読んでから、ようやく対策を始めました。
1次試験が終わってから、結果発表までにやったことはたったひとつ!
前泊用ホテルの予約です!
200名程度とはいえ、全国から集まります。日帰り無理な人もたくさんいるでしょう。自己採点で、ⅠとⅡが通ってたら予約しておきましょう!最悪1次試験だめでも、プランによってはホテルキャンセル代もかからないでしょう。
地方の方へ‥東京のホテル高いよ(泣)早割とか使っとこ!
今回の会場では、歩ける範囲で、The Bやアパホテルなど女性も満足キレイめホテルがありました。寝るだけの1人ステイには十分ですよ。お早めに。
また、令和6年度と同様であれば、朝から夕方までの試験時間中に、かなりの待ち時間が発生する可能性があります!この空き時間の居場所確保もなかなか重要です。地方民には馴染のないレンタルスペースとか、ワークスペースもたくさんありますが、大きい声で模擬授業の練習ができるか‥は疑問ですね。
私は、前泊用にthe Bを予約。結果発表後の時間割を見たあと、デイユースでアパホテルを予約しました。
二次試験の案内が来てからやったこと
■学習指導案対策
・学習指導案の例をたくさん見る!
・学習指導案を書いてみる!
以下は私が対策を通して辿り着いた答えです。が、これが正解とは限りません!
学習指導案には、どうやらテンプレがあります。
【活動内容】
導入→1.前時までの振り返り
2.目あての確認
3.本時の見通しをもつ
展開→4.目あてに対する自分の考えをまとめる
5.グループで交流する
6.グループごと発表する
まとめ→7.めあてに対する答えをまとめる
8.本時の振り返り
9.次回の見通しをもつ
こんなところでしょう。
主語は「児童」です。
※ただし、単元の最初の回では、1.前時までの振り返り を、この単元全体に興味をもたせる導入にしなければいせませんし、単元の最後の回でも、9.次回への見通しをもつ は少し変えなければいけません。
【指導上の留意点】
それぞれの学習活動に、どうしてそれをやるの?ってことが、指導上の留意点になります。例えば3なら、『見通しをもって本時の学習が行えるよう活動内容を理解させる』などです。
主語は、「教師」です。
【評価規準】
評価規準にもテンプレがあります。
「◯◯において、◯◯しながら、◯◯している」です。
例えば、「技能」を評価するために、「インタビューにおいて、相手や場面を考えながら、実施している」かどうかを見ます。「表現」を評価するために「(学習対象)について、グラフや写真をくみあわせながら、ポスターにまとめている」かどうかを見ます。
教科目標や単元目標は、決まっています。学習指導要領にあります。総合なら、学校が決めています。 この授業の目標を達成するための評価規準、つまり「どんな姿になればいいか」や「目あて」を自分で考えます。また、指導上の留意点(上記の『見通しをもって本時の学習が行えるよう活動内容を理解させる』)の具体的方法も自分で考えます。
これが授業を作る、ということだと私なりに理解しました。
知識・技能の評価規準については、『単元づくり・授業づくり』という本を是非読み込んでください。とてもわかりやすいです。
どんな教科で、指導案作成になるかわかりませんが、このあたりは全教科共通していると思います。
■模擬授業対策
模擬授業対策は本当に手探りでした。結局、これらのことをやってみました。
・独立行政法人教育支援機構の動画教材の中の「4、授業・単元作り編」を観る。
・自分でストーリーを作って、一言一句台本を書く!
・鏡の前でやってみる!
■口頭試問(個別面接)対策
よくある教採面接の一問一答に答えるようなYouTubeをみていました。
〜まとめ〜
1次試験結果発表まではゆっくりしましょう。
結果が来たら、2次試験の案内を読み込みましょう。闇雲にやらず、それからの対策が効率的です。