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中小企業診断士2次試験最終合格発表


最後の合格発表

本日2月5日、日本中小企業診断士協会連合会HPから、令和6年度中小企業診断士の2次試験(口述試験)の最終結果が公表されました。

2次試験最終結果

前回の記事は2次試験(筆記試験)の合格発表についてでした。
https://note.com/tom1970/n/n5c95ba7bf2e5


最終的に合格を勝ち取った1,516名の方々、本当におめでとうございます!
ストレートで勝ち取った方、はたまた苦労して苦労して勝ち取った方、いろいろな方がいらっしゃると思います。同じ道のりで頑張った方々を尊敬を込めて「おめでとうございます!」と言いたいです。

私まだ実務補習終わってなくて、まだ登録をしていない人なので(汗)、実務補習でご一緒することがあれば、よろしくお願いいたします。
※この2月に5日間実務補習のラストターンがあったのですが、家事都合でいろいろな災難が降りかかってきたため、ラストターンに参加できなくなってしまったのです・・・
なので、自分が実務補習受けるなら、令和7年度からの8日間コース行かないといけない・・・・

もちろん、今回は期待した結果にならず「がっかり・・・・」された方も、いつか一緒にお仕事できることを楽しみにしていますので、是非頑張っていただきたいです。

問題提起

ずっとわざと目をふさいで、見ないふりをしていたのですが、やっぱり自分的に見ないふりはもうできません・・・・・

合格率99.9%!

口述試験なんて意味あるんですか?(爆)
合格率、99.93%ですよ。。。
こんな高い合格率、今まで見たことがありません。
かつ、100%ではないという・・・・

他の試験の口述試験合格率

他の試験での口述試験合格率を調べてみたのですが、口述試験については、他試験も総じて合格率が高いというのを知ってちょっとびっくりしました。

他の試験の口述試験合格率

1517人→1516人にする意味

試験官の質だってばらついてるのに、どうやったら、1人だけが不合格だなんて判定ができるのか。
たまたま質の低い試験官が、「気に食わない人」を1人抜き出したところで、一体全体何の意味があるのか分かりません。
1517人の中から不合格者1人をはじき出すために全員の面接試験(口述試験)を一撃でやるなんて、一般企業では考えられないです。

逆なら(1517人の中から内定者1人を決める)普通にありそう。
それでも何段階かの試験を経て、ふるいにかけますよね。
一度の試験で1517人→1516人にするなんて、無茶苦茶すぎる。と私は思っています。もしこんなテストやりますって、部下が言ってきたら、
「ダメっ!」
って一喝もんですよ。
他の資格試験も同様です。

生成AIに聞いてみました。
「資格試験において、合格率が99.9%を超える口述試験をする意味があるのか、論じてほしい。」

生成AIの答え


合格率99.9%という極めて高い合格率の口述試験について、より詳細に分析してみましょう。


この合格率は、実質的に「不合格者がほぼ存在しない」ことを意味します。1000人受験しても1人未満しか不合格にならない計算です。この状況を踏まえて考察を深めます。

まず、このような試験の存続を支持する論点:

■最低限の質保証機能
 極めて重大な問題がある受験者(例:明らかな精神疾患、著しい暴言、基本的なコミュニケーション不能など)を発見・排除する最後の砦として機能する可能性があります。

■儀式的効果
 口述試験を経ることで、専門家としての自覚や責任感を醸成する通過儀礼としての意味を持ち得ます。

しかし、以下の深刻な問題点が存在します:

■費用対効果の著しい悪さ

  • 試験官の人件費

  • 会場費用

  • 受験者の時間的・金銭的負担

  • 運営スタッフの労力
    これらすべてのコストを、0.1%未満の不合格者を発見するためだけに費やすことは、著しく非効率です。

■偽陰性のリスク
 99.9%という異常な合格率は、本来不合格とすべき受験者も通過させている可能性を強く示唆します。つまり、質保証機能が事実上崩壊している可能性があります。

■制度への信頼性低下
 このような形骸化した試験の存在は、資格試験制度全体への信頼を損なう可能性があります。

■機会費用
 この試験に費やされる時間と資源は、より実効性のある他の評価方法や教育機会に振り向けることができたはずです。

改善に向けた提案:

■完全廃止の検討
 99.9%という合格率は、その試験が実質的に無意味であることを示す強い証拠です。廃止による資源の節約を真剣に検討すべきです。

■代替的な質保証手段の検討

  • 書面審査の厳格化

  • インターンシップや実務研修での評価

  • 定期的な更新制度の導入
    など、より実効性のある方法への転換を検討すべきです。

■必要性が認められる場合の抜本的改革
 仮に口述試験を維持する場合でも、現在の形式を根本から見直し、

  • 評価基準の大幅な見直し

  • 試験官の研修強化

  • 評価方法の標準化
    などを行う必要があります。

結論として、99.9%という合格率は、その試験が実質的に機能していないことを示す明確な指標です。このような状況下では、試験の存続自体を正当化することは極めて困難です。資源の効率的活用と質保証の実効性の観点から、廃止を含めた抜本的な制度改革を検討すべきでしょう。

ただし、改革に際しては、当該資格制度の本来の目的や社会的役割を十分に考慮し、単なる効率化だけでなく、真に必要な質保証機能を どのように担保するかという観点からの慎重な検討が必要です。

最後に

なにより、受験生で1人だけ落ちてしまった人のメンタルを物凄く心配してしまいます。苦労してほぼつかみかけていた合格を落としてしまうのですからね。。。
あと、生成AIはまともな答えを返してきていますね。
いや、私がこんなこと言わなくても、みんなわかってることなんでしょうけれども、やはり何らかの改善は必要だと思います。

とか何とか言っていて、時計見たら・・・・
あ、情報処理技術者試験申し込み終わっちゃった・・・(爆)


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