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没頭の定義を決めたい。 狩猟ができなければ稲作をやればいい。

|没頭の定義を決めたい

ある日、友人と「没頭」について話し合った。

「没頭」とは「一つの事に熱中する事」とGoogleは言っている。

おそらく多くの人が「自分には没頭が足りていない」と思っている事だろう。私もその一人だ。

しかし、よくよく考えてみると「没頭」という定義はとても曖昧で捉えづらい言葉なのだ。
「自分は没頭が足りていない」と思っている多くの人は実は没頭しているはずだ。
つまり自分は没頭できていないと思い込んでる場合が大半なのではないか

今日は「没頭」の定義を決めていきたいと思う。
また、没頭のパターンも人それぞれある。自分に向いていないことができなくて没頭できないと嘆く少年少女紳士淑女老若男女に届けこの思い〜!キラキラキラぁ〜




まず「没頭」=「一つの事に熱中する事」

もちろん没頭の前には必ず「〇〇」に没頭するという何かしらの単語がくる。(もちろん単語ではなく、文章でもいい)

しりとりのように「リンゴ」はよくても「リンゴを食べてるうさぎ」はダメなんて定義はない「リンゴを食べてるうさぎに没頭してる」
とても興味が惹かれる話だ。

人は自分が没頭しているものや事に対して他人と比較し、どれくらいの没頭具合なのか自分の基準で見定め「まだまだだ、、、」とか「あの人に比べたら没頭していない、、、」などの評価をするだろう。
しかし実際のところあらゆる物事には「上には上がいる状態」だ。
そんな上ばかり見てると自分は没頭していないと落ち込みせっかく没頭したのに自ら没頭を手放す事もあるだろう。
そんな見なくてもいい上の没頭二ストを見たせいで自分の没頭が消えるなんて勿体無い。
そもそも上の没頭二ストを見ている時点であなたは没頭は揺らいでしまっている。
そんなもの見ないでも自分の没頭したいことに没頭しているのが本当の没頭だ。
でもそれができないって人は自分の為に、自主的に見るのをやめよう。


そうゆうわけで、没頭について定義を決めてしまおう。
通常の没頭をレベル1としてそこからどんどん上に上がっていく没頭具合にしよう。

|没頭LV1

1、三日坊主って言葉があるから三日続いたら没頭扱いにする
  三日続いたらあとはさらに没頭できるかどうかはその物事と自分の現状とのバランスだったりするから三日続いたらあんたは偉いよ!

2、1日に没頭できる時間は人それぞれだから15分できたら没頭扱いにする
  大人になるとなかなか15分腰を据えて読書とかって大変になってくる(Twitterとか見ちゃうもんね)ので15分できたらもう没頭だよ。

以上。

|没頭LV2以上

没頭LV1以上の没頭具合は1週間の平均時間で考えよう
大人の働いて〜休んでのサイクルは1週間だ!

こんな感じでどうだろうか?
ある程度の数字より上になっていけばいくほどもうよくわからない
上には上がいようとも、やり方次第なのではないだろうか?
その人その人それぞれのペースで没頭するのが平和ではないだろうか?

「三日坊主過ぎれば皆没頭」


狩猟ができなければ稲作をやればいい

さて、なぜ今日私が没頭の話をし始めたか、
タイトルにもある通り
狩猟ができなければ稲作をやればいい
と思ったからだ
これはとある友人と没頭について話している時に感じたことで
彼は簡単に言うとすぐ飽きてしまうから映画を見れないそうだ

ライブのように立って少しでも体を動かしてると大丈夫らしいが
座って映像を見続けるのはとてもじゃないけどできない。と

これは彼の名誉の為に言うが彼が怠け者だからではない
もうどうしようもない彼の性格と習性とでも言っておこう
今回は「そんなの治せばいいだろ」みたいな世界線ではなく平和な世界を目指そう。

もうひとつは「不器用」ということだ。
彼はとても不器用だ、別の言い方をすると手先が器用ではない。
これも今回は「練習しろよ」などの厳しい話は無しにしよう。
ちなみにまたまた彼の名誉の為に言うが時間をかければ一般人程度の技術に辿り着けるようだ。ちなみに彼の車の運転はまったく問題ない。

そんな彼は長時間座って何かに集中するのが難しいし手先が器用ではないこともあって自身に対して「没頭したことがない。」と思っている。

しかし、彼は私の目から見て没頭したことがあるはずだ。
彼は頭がよく、勉強ができるししっかりとした大学に受かっている。
高校受験、大学受験。
様々な試験に対しての勉強をしてきた筈だ。

ちなみに私は受験勉強なんてまともにしたことがないので今だにセンター試験の仕組みがわからないしセンター試験を受けてきた人をみんな最強の調査兵団だと思っている(面構えが違う)

なので彼はどうみても没頭したことがあるのだ、そして社会人になった今も彼は頭を使うことをやめていない。
仕事はもちろん自主的に試験を受けたり勉強をしたり。

私から見て彼は完全に「頭」を使って没頭している。

そんな彼は私のことを見て「手」を使って没頭していると思っている。
逆に私は黙って机に向かって勉強するのが苦手ではあるが指先を使って作業をするのは得意な方だ。
私はこの1年APEXというFPSゲームにはまっており、最近一般的なユーザーより少し上のランク(強さ)に入ることができた。
これを聞いた友人が没頭について話はじめたのである。

例えが悪いかもしれないがアクションゲームは指先を器用に動かすことが得意な人こそ没頭しやすいのではないだろうか
そもそも得意ではない場合モチベーションを上げるのはなかなか難しいだろう

しかし頭を使う事が得意な人は頭を使って何かをクリアすることがそもそも得意なため、勉強等に没頭するハードルが低いのだ
その為彼は自分に対して没頭したことがないと思っている。


狩猟を好きな人、生業としてる人、稲作を好きな人、生業としている人
全ての方面に失礼かもしれないが
以上のことから

狩猟ができなければ稲作をやればいい

ということになる。
一応私なりの詳しい説明をさせてくれ
狩猟は物や武器を使って獲物を捕らえる。
獲物はもちろん動くし距離も遠い。
そんな動くし距離も遠い相手を倒すのには必ず技術が必要だ。
もちろん獲物を獲得する為に頭を使うことも大前提としてあるがいくら頭を使っても最終的に鹿に弓をさせるのは指先の技術にかかっている

その反対に稲作は1年を通して作業のスケジュールを考え、米を必要としてる人数を考え、様々な計算をしなくてはいけないため頭を使うことが多いだろう。
もちろん農業だから体を使わないわけではないが稲を植える箇所が5cmずれたって全ての稲が枯れて食べられなくなるわけではない。

つまりそんな話だ。



私もこの話がどこへ向かっているのか皆目見当もつかないが
自分と彼に言いたいことはそれぞれ得意なことに没頭すると
より効率のいい結果を得れるだろう。
そしてみんな没頭の基準を上げすぎて「自分なんてまだまだ王子」になっちゃいないか?そんなの悲しくなるだけだから「上には上がいる」上を見ることなく自分の好きなように没頭しちゃおうぜって決意表明。
そんな感じ。

ありがとうございました。


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