Pale Waves “Torn ”
その時々の好きな曲について書きます。
今回はこちら。
Pale Waves “Torn”
有名なのはナタリー・インブルーリアが歌うこちら。実はこれもカバーで原曲は米バンドの曲。
爽やかな曲調ながら終わってしまった恋を歌う切ない名曲。
これをPale Wavesがカバーしていたのに気付いてい聴いたところ、とっても良かった。
Pale Wavesのカバーということで、サウンド的にはクールでオシャレなのをイメージしていた。けど実際聴いたらその真逆で、かなり感傷的。
夜に降りしきる雨の中、今にも感情が溢れ出し泣き出しそうなかんじ。
ナタリー・インブルーリアの曲は少し大人びている(努めてそうしていそうな部分がまた切ない)雰囲気があるけど、こちらはもう感情溢れまくり。
ゆったりしたテンポと全体的に控えめなサウンドの中、ヘザーの声が強く辛く響く。
間奏のキーボード?のリフも切なく、
そして曲は余韻を残すことなく終わる。
ナタリー・インブルーリアの本家(?)と比べて、より冷たくて悲しい表情を見せるPale WavesのTorn。本家(??)とはまた違った良さがあって、名曲の味変具合がとても気に入りました。
※ちなみにYou Tubeにはヘザーバロン単体でのカバーもある。こちらは本家寄りのカバーになってるのでそちらも聴き比べてみると面白いかも。
PaleWaves “Televison Romance”