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京都「時代祭」で2拠点生活の目的コンプリート

こんにちは。
しばらく間が空いてしまいました。

10月の頭から京都入りし、11月の頭まで約1ヵ月の京都生活中です。

さて、2拠点生活をぼんやり考え始めた2022年の秋から、早いもので約1年。去年の今頃は、仕事が終われば毎晩SUUMOを見まくり、「京都に住むなら…」という妄想を膨らませて毎日ワクワクしていました。

生活の拠点を変化させるというのは、そこそこインパクトの大きなアクションだと思うので、
・妄想のまま温め続ける
・実際にやってみる

という選択に迷う「典型的なケース」な気がしますが、いざやってみると「案外こんなもんか」という感じだった、というのが私の2拠点生活をしてみての所感です。

この経験をしてからは、よっぽど「できない理由」がないならば、大小問わず「やりたいと思ったら、やろ」という考えができるように変わってきた気がします。

今は情報社会なので、容易に色々な情報に触れることができるから、情報を見て「やった気」になって実際やらないことの方が人生においては多い気がしますが、やっぱり「やった」と「知ってる」は違うと思うから、自分が本当にやりたい!と思うことは「やってみる」方が断然良い気がします。

さらに、これはタラレバですが、2020年~2021年とかから2拠点していたら、今とは違う景色が見えていたのだろうなぁ、と思ったりすることもたまにあったりもします。

というのも、今の京都は人で溢れていて(それはとても良いことなのですが)、コロナで人が少なかった頃の「人の少ない京都」を住みながら噛みしめたかったーと、いうワガママな発想からですw


と、前置きが長くなりましたが、
2022年秋の「妄想時代」から約1年が経ち、良くも悪くも京都が「日常時代」となった2023年秋。

去年の私からすれば言わば「夢のような暮らし」を手に入れているわけなのですが、人間とは愚かなもので、だんだんとこの状況へのありがたみが薄れつつある今日この頃。

そんな私に改めて、京都と東京での「2拠点生活の価値」を再確認させてくれる行事ごとが、しっかり用意されていました!

京都三大祭のひとつ「時代祭」です。

平安時代から明治維新までの衣装を身にまとった大行列が、京都御所から平安神宮までの都大路を練り歩く、というなんとも京都らしいお祭りです。
「葵祭」同様、「時代祭」はこれまで旅行でも訪れたことはなく、初見学。

昨日は素晴らしい秋晴れのもと、時代祭を存分に見学することができました。

歴史はあまり詳しくないですが、そんな私でもわかる歴史上の人物が、目の前に。

時代時代の衣装や武器などを写真や展示ではなく、動いている状態で見られるのって、すごいなぁと。子供にとっても、これ以上ない「歴史の勉強」になる気がしました。

最初は御所で見学
こちらは江戸時代

お天気が良すぎて日差しがすごかったので、途中から烏丸通の沿道の日陰ゾーンに移動。

安土桃山時代のどなたか
カメラ目線の羽柴さん
Mr.信長
室町時代
足利将軍とバス(京都らしくてこの写真好き)
兜かっこいいー
藤原道真さん(お馬さんが疲れてそうだった…涙)
雅なおふたり
小町さんもおられました
いつも歩いている三条大橋に行列がいる不思議

ちなみに、個人的には5月の「葵祭」に同じく、行列に加わるお馬さんや牛さんに今回もくぎ付け状態でした。

優しい目と頑張って歩く姿を間近で見せてもらえて、とっても癒されました。動物は本当にかわいい。

お馬さんがんばってました
重そうな牛車をがんばって引っ張る牛さんに涙
優しい目だなぁ

京都御所から平安神宮までの長い距離を、色々な装飾品をつけられて、人を乗せて、しょっちゅう足止めされながら、おとなしく行進するのはさぞかし大変だろうに、、と密かに心を少し痛めつつ、お祭が終わったあとに、たくさんご褒美(ごはん)を食べさせてもらって、目いっぱい走ったり歩いたりできていることを切に願いながら帰路につきました。

これにて、2拠点生活をするにあたって叶えたかった「京都三大祭の見学」「五山送り火を見る」を無事ミッションクリアしました!

もちろん2拠点生活の目的はこれだけじゃないですが、「京都と言えば」でわかりやすい目的としてのコンプリートという感じです。

うれしいなー。


11月は、のっぴきならない理由でしばらく東京に滞在せねばならないので、京都の紅葉の色づき始めを見ることができなそうなのが、少し残念、、

紅葉さん、今年はゆっくり色づいておくれ~

おしまい。

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