春は必ずやってくる!!!
おはようございます!早起きを頑張っているタケウチです。
紹介するマンガ
今回の記事はマンガ紹介です。
今回紹介するマンガは〔世界は寒い 高野 雀〕です。
概要
概要だけちょっと話しますね。
あるフードコートに忘れられていた紙袋があった。それを拾ったのは女子高生6人組。その中に入っていたのは本物の拳銃であった。
6人組の1人に冷静でオタク気質な細野さんという女子高生がある提案をする。それは「細野さんが本体の拳銃を、5発の弾は一人一人渡し、殺したい人がいれば、LINEして!!!」という提案である。
本物の拳銃を保持した女子高生たちいわば、人を殺せるツールを手にしてしまったことになる。
女子高生たちが一人一人それぞれ人生に苦悩や葛藤があり、これまでそして現在置かれている状況から「殺したい人」を思い浮かべる。元カレ、親、自分自身、、、
そこから、女子高生による殺害計画が始まる。女子高生らしいポップな会話をしながらも会話の内容は「殺人」、それが淡々と話が進み、何か不思議な気持ちになる作品である。
感想
ちょっと怖いこと聞きますが、「殺したい人」いますか?
答えはノーと言いたい。しかしながら、人それぞれ人生において葛藤があり、不安があり、悲しいがあり、、、
世界中の全員がノーと言えないかもしれない。
思春期の時期の女子高生たちならではの葛藤や悩みを描き、本当に殺したいのか???と自分の中で苦戦しながらも殺人計画を進め、前を向こうとする。支えあいながら、もがき苦しんでいる彼女たちから勇気をもらえます。
殺したいやうざいと思う人は周りに確かにいるかもしれない。前を向くためにも面と向かってその人と向き合ってみましょう。そしたら、寒さが和らぐかもしれませんよ。
「どんなに祈っても冬はやって来てしまう」
「しかし我々は春を知っている」
「季節が始まるということはいつか終わるということだ」
「終わらない季節などこの世界の何処にもない」
「走れ 笑え 生き延びろ」
「その先に君の新しい季節が待っている」
と最後に作者が述べている。
僕も、ずっと冬ですよ。でも、春は勝手に訪れるですよね。時間がなんでも解決してくれるってことですね。
春を期待して、今から準備しましょうね。もうすぐ春がやってきますもんね。頑張りましょう。
昨日、運転しながらSIRUPが久しぶりに聞いたら、なんかよかったからリンク張っておきます。
よかったら聞いてください。
おわり
タケウチ