ソロ旅 ＠中禅寺金谷ホテル宿泊記
こんにちは、Runです！ご覧いただきありがとうございます。今回は2024年7月下旬に一人で宿泊した中禅寺金谷ホテルをご紹介します。
中禅寺金谷ホテルの概要
中禅寺金谷ホテルは、栃木県日光市の中禅寺湖畔に佇むログハウス風のリゾートホテルです。豊かな自然に囲まれ、四季折々の美しい景色を楽しめます。温泉露天風呂「空ぶろ」では、満天の星空や朝日を浴びながらリラックスできます。伝統のフランス料理を提供するダイニングルームや、森を見下ろすラウンジも魅力です。
泊まりたいと思った理由
「東京から公共交通機関利用1泊2日で登山と温泉が楽しめる場所」を探した結果、日光にたどり着きました。
そして半月山に登ることを決め、その周辺で宿を探しました。
この宿を選んだ理由は
①クラシックホテルに興味が出てきたから
②源泉かけ流しの温泉があるから
①②両方満たすホテルはなかなかないのでは！？
また、料金が良心的だったことも決め手です。
※中禅寺湖付近はリッツカールトンやふふといった素敵ホテルもありますが手が届きません…
宿泊記
15：00前に下山し、バスで中禅寺金谷ホテルへ向かう。
裏口のようなところから入る。入口に「熊出没注意」という貼り紙を見つける。熊！？いや日光に熊が現れるのはニュース見て知っていたけど、敷地内に入ってくるのはこわいなぁ…と内心動揺しながらロビーへ向かう。
チェックイン開始時刻を過ぎていたからか他に客はいない。数名の若いスタッフの方がロビーに待機している。皆さん姿勢がよくて感心。思わず背中が私もピシっとなる。館内案内などをしてもらい部屋へ向かう。
部屋はいちばんお手頃価格のセミダブルルーム。設備の古さは否めないが、室内はキレイに清掃されている。
ホテルの自販機で購入したビールを片手に広いバルコニーでくつろぐ。
あぁ、登山後のビールは本当に美味しい！！
少しうとうとした後にお風呂へ向かう。たのしみにしていた「空ぶろ」だ。約12km離れた奥日光湯元からお湯をひいているとのことで鮮度は落ちると思うが、クラシックホテルでこのお湯をたのしめるなんて素敵だなとしみじみ。登山の疲れと日頃のストレスがお湯に溶けていく感じ。癒されるなぁ。
お風呂後はお楽しみの夕食。ダイニングルームがクラシカルでかわいくてきゅんとする。
客層は9割が50～60代のご夫婦と思われる方々で、後の1割が女性ソロ客。団体さんはいない+ほとんどの席が窓に面しているので、一人でも気にならなかった。
通常のディナーとトラウトディナーから当日選択可。私は通常ディナーをチョイス。
お酒はフレンチに合わせて、スパークリングワイン→白→赤ワインと王道に。
お料理は特に野菜が甘くて美味しい。見た目よりも軽やかフレンチで、量もちょうど良い。翌日もたれない感じ。
登山の疲れもあって早めに就寝zzz
翌朝は早起きしてお風呂へ向かう。タイミング良く露天風呂を独泉した後、ホテルの周りを散歩する。
中禅寺湖が美しさ、そして涼しさと静けさが日本じゃないみたいだ。
絵に描いたようなBreakfastをいただき、後ろ髪をひかれながらチェックアウトした。
チェックアウト後も中禅寺湖周辺を散歩する。やはり涼しい。半月山付近があまりに暑かったので「本当に避暑地なの…？」と疑ってごめん。ここは紛れもない避暑地だ。
宿の感想
好みだと思ったところ
・クラシックなホテルのつくり
・大浴場（広めの内風呂と露天風呂。サウナもあり）
・環境（緑に囲まれている。中禅寺湖が道路の向かいにあり散歩がたのしい）
・価格(時期を選べばクラシックホテルの中ではお手頃価格で宿泊できる)
気になったところは部屋が少し暗かったところ、ベランダにクモの巣がはっていたところです。
あと売店はありますが金谷ホテルメイドのお上品なお菓子や小物が大方なので、おつまみなどが欲しい方は持参をオススメします。近くにコンビニはありません。自販機にビールとサワーはあります。
日光旅行のお話し
日光旅行は5回目くらいでしょうか。関東生まれ関東育ちなので初めての日光は小学校の修学旅行でした。
駅周りや観光スポット（東照宮など）は外国人が多いので、中禅寺湖～湯元まで行くとゆったりできると思います。
また、日光はオンシーズンとオフで人の多さも宿の価格もかなり変わります。私は人混みが苦手なので、いくら紅葉がキレイと言われてもドシーズンの秋は外します。今回は夏でしたが、真冬もオススメです。雪が積もっているとほんとうに静かです。（冬期休業のお店もあるので観光したい方には厳しいかもですが…）
次は冬に2泊して、湯元かまた中禅寺金谷ホテルで雪見風呂をしたいなと思いました♪