物語はここから衝撃の展開へ――9月新刊の鮎川哲也賞優秀賞受賞作・小松立人『そして誰もいなくなるのか』より、「死神からの希望と絶望の宣告」を全文公開!
小松立人先生のデビュー作にして第33回鮎川哲也賞優秀賞受賞作『そして誰もいなくなるのか』が9月19日刊行予定です。今作は異常な状況下での連続殺人を描いたミステリです。その“異常な状況”を生み出すことになる「死神からの希望と絶望の宣告」を全文公開いたします!
物語が大きく展開し、登場人物たちを翻弄することになる宣告。
この先彼らがどう動き、どんな結末を迎えるのか……、ぜひ本編で見届けてください!
【書誌情報】
書名:そして誰もいなくなるのか
著者:小松立人(こまつ・たひと)
判型:単行本(四六判上製)
定価:1,870円 (本体価格:1,700円)
頁数:238ページ
装画:syo5
装幀:大岡喜直(next door design)
発売日:2024年9月19日 ※地域・書店によって前後する場合がございます
■小松立人(こまつ・たひと)
1974年大阪府生まれ。大阪市立大学卒業。沖縄県在住。2023年、第33回鮎川哲也賞に投じた、『そして誰もいなくなるのか』で優秀賞を受賞。本書が単行本デビュー作である。鮎川哲也編『本格推理11』(光文社文庫)に「キャンプでの出来事」が収録されている。