創元ホラー長編賞受賞作『深淵のテレパス』(上條一輝)重版&新帯・新拡材で出荷! 16 Web東京創元社マガジン 2024年9月26日 17:00 8月16日に発売された『深淵のテレパス』(上條一輝)が、この度発売約一ヵ月で重版することとなりました。重版に際して、朝宮運河さん、梨さん、原宿さん、芦花公園さんの熱いコメントを使用させていただいた新帯を巻いて出荷しております。そして帯裏にも書かれているのですが、2025年に〈あしや超常現象調査〉のシリーズ2作目の刊行が決定いたしました! また彼らに会えます。さて今回は、発売から話題を呼び続ける『深淵のテレパス』に、書店員の皆様から寄せられた感想をご紹介いたします。切り替えの早い展開、アクションシーンも多く、特に後半はエンタメ小説としても大変面白く読ませていただきました。すでに続きが気になります。またこの顔ぶれに会いたい!(未来屋書店 発寒店 宍戸和美さん)新しくもどこか懐かしい、こんなホラーが読みたかった! そして「あしや超常現象調査」チームとして、それぞれのキャラが立っていてとても魅力的でした。(ジュンク堂書店 旭川店 松村智子さん)ホラー小説の不気味さと、エンタメ小説の早く先を知りたくなる面白さが掛け合わさった傑作! あしや超常現象調査には第2弾、3弾と活躍していってほしいです。(紀伊國屋書店 仙台店 齊藤一弥さん)夜に読んでしまったこと凄く後悔しています…当たり前だけどホラーは恐いんだと認識せざるを得ない作品(岩瀬書店 富久山店 吉田彩乃さん)美しい文に引き込まれ、その世界に連れて行かれて、謎から発する磁力に夢中で読んだ。怖がりな人は昼間読むことをおすすめします。夜読んだら廊下に出られない! 電気を消せない!(うさぎや 矢板店 山田恵理子さん)まぶしい光が、やわらかな日差しが、こんなにも不気味に感じられたことがあっただろうか。奥深く底知れない恐怖。(ブックマンズアカデミー 前橋店 太田南さん)怪異なんていない、人間が一番怖いと思っている人間が、他でもない怪異によって考えを強制的に変えられていく様が描かれていて、自分も体験しているかのような気持ちになりました。(未来屋書店 高崎店 吉野千鶴さん)オカルト現象あり、超能力あり(しょぼい?)。この物語、シリーズ化して「あしや超常現象調査」の2人の今後、知りたいです。(須原屋 コルソ店 大瀧裕子さん)ここまで面白いホラーがあっただろうか!?いや、ない!と断言出来る!晴子さん、越野、倉元、犬井。4人の活躍をまだまだ読みたい!!続編、待ってます!(文真堂書店 ビバモール本庄店 山本智子さん)ぱしゃりの水の音とドブ川の匂いは恐怖を煽られた。本文から暗闇に音と匂いが漂う世界のようだった。(未来屋書店 武蔵狭山店 柴田路子さん)オカルト やばいっ!んだけど、冷静で爽やかな晴子さんが一緒だったから怖がりつつもラストまで辿り着けました!超常現象だとも、違うとも決めつけないスタンスに好感。(東京旭屋書店 新越谷店 猪股宏美さん)ホラーというジャンルをここまで身近にさせた小説は初めてだ。緻密なストーリーにこの作家にしか出せない魅力を感じた。次回作もぜひ!(東京旭屋書店 新越谷店 工藤雅子さん)読んでいる最中の感覚がホラー映画を観ている時とまったく同じで驚きました。いろんなハラハラドキドキを一冊で味わえる作品でした! ありがとうございます!(紀伊國屋書店 入間丸広店 牧野美沙都さん)晴子、越野、倉元、犬井、頼りになるチームとヘタレチームそれでも誰欠けることなく突き進むスペシャルタッグでこれからも続けてほしい。(未来屋書店 入間店 佐々木知香子さん)怒涛の伏線回収にページをめくる手が止まりませんでした!面白さと引きかえにしばらくの間暗闇が怖くてスマホのライトをつけながら過ごす羽目になりました。(くまざわ書店 池袋店 小川杏由美さん)カレンの身に起こる事は確かに怖いですが、その話を信じて協力してくれる存在がいる事で、怖いものが「解決すべき問題」になりました。(丸善 丸の内本店 玉井佐和さん)怖かったのはもちろんなのですが、春子さんと越野のコンビがすごく魅力的で(春子さんかっこいいです!)もっとこのコンビの話を読んでみたいと思いました。(未来屋書店 碑文谷店 福原夏菜美さん)読み終わってゾッと鳥肌がたちました。久しぶりに暗いところで眠るのが怖くなりました。これから読む人には日中読むことをおすすめしたいですね…。(くまざわ書店 調布店 山下真央さん)普段ホラーはあまり読まないのですが、怖さより展開がどんどん気になり一気読みでした。(久美堂 玉川学園店 松原沙莉さん)迫りくる不気味な怪異に怯えつつも現実的に地道に少しずつその真相に迫っていくのが面白くかつそこに地続きの恐怖を感じました。新作を楽しみに待つ作家さんがまた1人増えてとても嬉しいです。(くまざわ書店 永山店 富岡絵美子さん)“純粋なホラー”なのか、いわゆる“人怖”なのか判断がつかないところから謎を解いていって“王道のジャパニーズホラー”(ほめ言葉です)だ!とわかった時の嬉しさ(丸善 ラゾーナ川崎店 山田佳世子さん)ホラーなので随所に怖さを感じさせるが、それよりもエンターテイメントだと感じる。この怪異がなぜ表に出てきたのか、その根源を探る、その過程が面白く読ませる。(三省堂書店 小田原店 萩原一良さん)恐怖をエンタメ気分で乗り切るマインドには前向きな気持ちを与えてもらった。活性化しているジャンルには才能が集まる。その証左を示す作品に違いない。(萬松堂 渡邉典明さん)深い闇から迫ってくるのは一体何か。一度読み始めれば、あなたも引き摺り込まれるようにホラーの深みにハマってしまうだろう。夏の夜に恐怖をお届けします。(くまざわ書店 ココロ新潟店 今井美樹さん)身近にある、それでも意識していない闇にじわじわと恐怖がしのびこんでくる感覚に鳥肌が立ちました。思わず周りの照明をつけたくなりました。(金沢ビーンズ明文堂書店 M.Tさん)夜中に読むんじゃなかった!!電気消せなくなりました。(卓示書店 河口湖ベル店 こたきかおりさん)ホラーは苦手な私なのですが面白くて一気に読みました。闇とともに聞こえる“音”“臭い”…五感に響いてくる恐怖…でも何だか知りたい…地元長野県出身の作家さん、楽しみな新人さんです。(平安堂 長野店 町田佳世子さん)ばしゃりという文字の音が怖くてたまりません。夜、灯りを消すときは、この作品のことを思い出さないようにしています。長野県出身の著者様、応援しております。(くまざわ書店 南松本店 若林美佳さん)読めば読むほどくらい水の底に引きずり込まれていく感覚が恐ろしく、同時に魅力的にも感じ、読み始めたら止まらないとても素敵な作品でした。(未来屋書店 各務原店 Mさん)プロローグからエピローグまで、流れるようなストーリー展開にページを捲る指が止まらない。(谷島屋 パルシェ店 小川誠一さん)どうして被害者たちが選ばれたのかとか、どこに消えたのかとか、いろいろな謎がどんどん出てきて、その謎解きのような展開に夢中になりました。(戸田書店 江尻台店 鍋倉仁さん)怖い!けど面白い、はじめてホラー小説を前のめりで読んだ。ふと見まわせば机の下や棚の影、暗闇ってこんなにあったのかとそそけ立った。(マルサン書店 サントムーン店 原田里子さん)ホラー好きにはたまらない!めちゃめちゃ面白かったー!!この夏、一番のおすすめホラーです!続編希望!!(ジュンク堂書店 名古屋栄店 西田有里さん)ホラーゲームを1本クリアしたかのような読後感。2周目には、1週目に気付けなかった何かが見えてきそう。映像化と続編、どっちが先ですか?(くまざわ書店 名古屋セントラルパーク店 M.Sさん)怖いのに読みだしたら止まらない! 誰かと語り合いたくなる一冊でした。ぜひシリーズ化を希望します!(三洋堂書店 新開橋店 山口智子さん)ホラーが大の苦手でありながらグイグイと引き込まれて、先が気になって止まりませんでした。滅茶苦茶怖かったですが、面白かったです!(丸善 ヒルズウォーク徳重店 熊谷由佳さん)読み手の指を一切止めさせる気のない、容赦のない展開が本当に素晴らしい!! 読後感がとっても気持ち良かったですッ(三省堂書店 一宮店 中野亜沙美さん)明かりを絶やしてはならないことを想像しながら読んでいたら、読む手が止まらなくなりました。(未来屋書店 常滑店 店員)冒頭から吸い込まれるような展開に、心惹かれました。物語の流れが非常に巧みで、読み応えがあります。(コメリ書房 鈴鹿店 森田洋子さん)カレンの身に起こったことに、動揺し、自分も毒されているような感覚を覚えた。恐怖の核にあるのは、人間の深淵だ。(ジュンク堂書店 滋賀草津店 山中真理さん)不思議現象にちゃんと理由づけがあって好感が持てるし、伏線の回収もされて、とてもスッキリした印象の作品でした。(ジュンク堂書店 上本町店 光定真美子さん)さりげなく撒いている伏線と回収が見事。デビュー作とは思えない完成度と安定感がありました。(田村書店 吹田さんくす店 村上望美さん)暗闇を見つけた時や夜寝る前に照明を消す時にふと思い出しては背筋が凍る。こういう現実に起こりそうな話がいちばん怖い。(水嶋書房 くずはモール店 井上恵さん)シリーズモノとして続編を期待したい…!!もっとたくさん読みたいです!お願いします!(喜久屋書店 橿原店 井上七海さん)謎の現象が怖い…そこからありきたりのホラー展開かと思っていたら、後半の展開に驚きました。(宮脇書店 境港店 林雅子さん)怪談会、予言、近づいてくる水音、超能力か呪いなのか。読み進むにつれひとつずつ光を増やさずにはいられなくなる。この胸のざわざわを体感して欲しい!(紀伊國屋書店 広島店 藤井美樹さん)面白いホラー小説に出会ってしまった…ホラーだけど真相を究明していく姿はミステリのようで気がついたら没頭していました。次作を楽しみに待っています(フタバ図書 TSUTAYA GIGA祗園店 山﨑美代子さん)文章から闇と音と湿った空気、臭いまで感じてしまった。本能的に警報を鳴らす怖さ。上手くできてるなー。(宮脇書店 ゆめモール下関店 吉井めぐみさん)ドキドキハラハラのジェットコースターに乗って下さい! 最後まで降りられない覚悟で。(明林堂書店 フジ西宇部店 田中由紀さん)怖くて面白い。読むのをやめられず足が冷えるほど読み耽りました読むならぜひ夏の夜に読んでほしいです(宮脇書店 新屋島店 三浦はるかさん)暗闇が、見えないことが、こんなにも怖いとは。手に汗握りながら息をするのも忘れて読み進めた。(明屋書店 喜田村店 高橋杏奈さん)怖い!怖いけど最終的には謎が解ける快感が勝るような、新たなホラーの読後感でした!(TSUTAYA 中万々店 山中由貴さん)恐ろしさに震えながらも、続きが気になり、読むことをやめられない...! 止められない…!怖いもの見たさとは、まさにこの事。ドキドキが止まらない、恐怖に圧倒される、すごい作品(紀伊國屋書店 福岡本店 宗岡敦子さん)ホラーは苦手なはずなのに、夢中で読んでしまった。(六本松 蔦屋書店 峯多美子さん)畳み掛ける怒涛の展開のラストスパートに、片時も目を離すことは出来ませんでした。とても怖いですが、続きが気になりすぎて止まらない、圧倒的に面白い作品でした!(紀伊國屋書店 久留米店 池尻真由美さん)最後の最後まで夢中で読んだ。最高にオカルトホラーで嬉しくて気が狂いそうだった。(福岡金文堂 志摩店 伊賀理江子さん)真摯で信頼のできる書き手に違いありません。読み終えた今、怪異の肌感まで思い浮かぶのです。(佐賀之書店 迎田幸志郎さん)エンタメ度200%、本読みとしてホラー好きとして大満足の“しっっっかり”怖い話でした。(佐賀之書店 本間悠さん) 深淵のテレパス www.amazon.co.jp 1,650円 (2024年09月25日 15:36時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #東京創元社 #深淵のテレパス #上條一輝 #創元ホラー長編賞 #書店員の感想 16