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超大作が日本上陸! 言葉の力を巡る傑作歴史ファンタジイ『バベル オックスフォード翻訳家革命秘史』上下巻、2月12日刊行!

本国で刊行後、たちまち話題となり、ネビュラ賞、ローカス賞受賞をはじめとする数多くの賞を受賞。ドイツ、ロシア、ポルトガル、台湾、イタリア、スロバキア、ウクライナ、フィンランド、中国大陸、フランスなど二十カ国以上で翻訳されている話題作『バベル オックスフォード翻訳家革命秘史』(R・F・クァン/古沢嘉通訳 海外文学セレクション)がついに日本上陸です!

【内容紹介】
銀と、ふたつの言語における単語の意味のずれから生じる翻訳の魔法によって、大英帝国が世界の覇権を握る19世紀。英語とは大きく異なる言語を求めて広東から連れてこられた中国人少年ロビンは、オックスフォード大学の王立翻訳研究所、通称バベルの新入生となり、言語のエキスパートになるための厳しい訓練を受ける。だが一方で、学内には大英帝国に叛旗を翻す秘密結社があった。言語の力を巡る傑作歴史ファンタジイ。

バベル オックスフォード翻訳家革命秘史〈上〉-R・F・クァン/古沢嘉通訳|東京創元社

日本での刊行は2月12日を予定しております。日本版のカバーイラストをご紹介いたします。

イラスト:影山徹

上下巻の続き絵で、話の核となるオックスフォード大学内にある塔「バベル」を中心に周囲の街並みを俯瞰で描いています。イラストは『ジェリーフィッシュは凍らない』『図書館島』など数多くの話題作を手掛ける影山徹さんによるものです。

翻訳により発揮される力を用いて世界の覇権を握る英国。その力を支える機関「バベル」。
800ページに迫る壮大な物語は2月12日刊行予定です。ぜひお楽しみに!