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革命のはじめ方【レッスン7】『作品には真理が宿ることがある』

キミは正しい。気づいたキミは求め続けるはずだ、真理を記述した作品を。その領域に達した者が必ず探すものがある。今は探しやすくなった。指先で探せるんだ。
思考に思考を重ねた作品は到達点に達する。それらは我々の目の前に現れる。ときに作品はシンクロ現象を起こす。作品は現実とシンクロし、時代を越えて予言し、距離を越えて届く。我々はそれを目の当たりにする。
そういう作品は、次元や時間、距離の真の意味を審らかにする。主なシンクロ現象は次のようなものだ。

・作品中の出来事と現実が一致。これは次元の超越。
・作品中の出来事が時代を超えて一致。これは時間の超越。
・作品中の出来事が別の国で一致。これは距離の超越。

しかし、多くの場合はこうしたシンクロ現象を『偶然』と片付けてしまう。これは多分、科学という幻想が真実を排斥してしまうのだ。科学もひとつの概念に過ぎないのに。科学への極度な妄信が世界の見方をゆがめてしまうという事実に気付いていない。もっと多角的に意味を探る必要がある。それに人類は気付くべきなんだ。誰もが確率論では片づけれないと感じていても、迷信じみたことに足を突っ込むことを避けている。でも気付けばきっと世界が変わる。

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