「おくすりぶくろ」のできるまで
こんにちは。
東杏印刷のオンラインストア「いいすと」です。
当社は印刷と社名にあるとおり印刷会社です。
元々は病院や薬局で配られるおくすりぶくろの会社として誕生しました。
今回は一枚の用紙を袋状にしていく“製袋”について簡単に述べていきます。
「おくすりぶくろ」のできるまで
薬局などで配られるお薬袋、薬袋(やくたい)を作ることを、製袋(せいたい)といいます。
薬袋のサイズに合わせて紙を断裁します。
器械によってはロール紙を使ってそのまま加工する方法もあります。
工程は下記のとおり。
【印刷】→【規定寸法カット】→【糊付け】→【折り機で2つ折り】→完成!
順にご説明していきましょう。
1.印刷
文字通り印刷です。
印刷内容の種類は、大きく分けて
・内用薬
・外用薬
・頓服薬
の3種類が一般的。
55年超の歴史を誇る東杏印刷には、歴代のレイアウトデータがアーカイブされており、デザインのご相談にも最適なご提案を行っております。
近年は各薬局さまのプリンターで印刷が可能な「プリンター薬袋」が主流となりつつあり、当社アイテムの価格は業界最安値。
広くご利用いただいております!
2.規定寸法カット
ロール紙を使ったものは規定の大きさに断裁します。
3.糊付け
断裁したものを規定の位置に糊付けします。
4.折り機で2つ折り
製袋の方法は主に以下の2通り。
・センター貼り
一般的な封筒のように、裏側真ん中部分で糊付けする
・サイド貼り
封筒裏面の左右どちらかに糊しろがあり、封筒の端で貼り合わせる
完成したら不良品が無いか厳重に確認し、出荷となります。
「おくすりぶくろ」のできるまで、いかがでしたでしょうか。
当社では、各工程ごとに細かいチェック項目を設け、丁寧な商品作りにご好評をいただいております。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
これからも宜しくお願いします。(飯嶋)
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