見出し画像

【2022/11/3】映画ハケンアニメと主題歌エクレール

今年見た映画の中で一番心を掴まれて圧倒的1位を飾るのが「ハケンアニメ」だ。

簡単にあらすじを説明すると、吉岡里帆演じる元公務員の新人アニメ監督が夕方のアニメ枠でデビューすることになった。

同じ時間帯で他のアニメも放送されることになり、その監督は中村倫也演じる天才アニメ監督。

同じ時間帯のアニメ、どちらの監督の作品が覇権を取るのか。

この映画では「人の心を動かすこと」のモチベーション、みんなで1つの作品を作り届けることの苦労と感動、自分にとっては刺さるポイントしかなかった。

映画が終わって映画館でしばらく1人立ち上がれなかった。

自分もそうだけど、どこかの誰かの大切な作品になるであろう映画。

この作品があったからこそ、今エンタメの仕事をする中でモチベーションを感じて毎日を過ごせていると思う。


そろそろ本題へ。

この映画の主題歌はジェニーハイの「エクレール」という曲。

ジェニーハイの存在は知っていたものの、数曲しか知らず、あまり熱心に聴いているレベルではなかった。

でもこの「エクレール」はとんでもない曲だった。

ただでさえエンドロール中は心が満たされていたのに、「エクレール」の楽曲の良さ、メロディの良さ、なんか泣けちゃうサビの良さ。

作品の内容と主題歌のダブルで心がやられた。

川谷絵音、お前。。やってくれたな。。

そんな気持ちにさせられた。

この楽曲のポイントはツインボーカルの点。

1番はボーカルの中嶋イッキュウ(tricot)が歌うが、2番から作中にも登場した声優の高野麻里佳が歌う。ラスサビはツインボーカル。

自分は高校生の頃からtricotをライブでも見ていたので、イッキュウと高野麻里佳がタッグを組む世界線があることを当時の自分に伝えたら泡吹いて倒れるだろう。

全然ジャンルが違うように見えて、絶妙なマッチング。

まったくいやにならない、むしろ聴いてきてきもちいい。

そんな不思議な楽曲。

それをプロデュースしている川谷絵音の天才さに敬礼してしまう。

そこのあなた!!!!

今すぐエクレールを聴いてくれ。

そしてハケンアニメを見てくれ。

一緒に涙を流そうぜ。

飛んでゆく想像が
広がって救い出すまで
諦めないから
遠くを見て作るの

なんでもない想像が
あなたの感動になるまで
貫け 能書きを破っていけ
秘密だけ膨らまして
成功はその先に

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?