エイオキさん、ミスター超え
ヤクルトの青木宣親外野手が25日、神宮で行われた中日23回戦で柳裕也投手から2安打を放ち、日米通算2472安打(NPBで1698本、MLBで774本)に到達。6度の首位打者に輝き、勝負強い打撃で巨人のV9に貢献した「ミスター」こと長嶋茂雄のNPB通算2471安打を超えた。
この日は3番レフトで先発出場。初回の第1打席でフォアボールを選ぶと、3回の第2打席で右前打、6回の第3打席で左中間を破る二塁打。8回の第4打席は三ゴロ、9回の第5打席は三振に倒れた。
NPB初安打はプロ1年目の2004年10月6日、初先発となった阪神27回戦(神宮)の8回に安藤優也投手から中前打。MLB初安打はヤクルトからMilwaukee Brewersに移籍した1年目の2012年4月8日、本拠地のMiller Parkで行われたSt. Louis Cardinals戦の8回に代打で出場し、Mitchell Boggs投手から左前打を放って記録している。