石川さんの連続試合先発ストップ NPB記録まであと「5」
ヤクルトの石川雅規投手が1日、神宮で行われた広島25回戦の6回から13年ぶりに救援登板。2009年の開幕戦から続いていた連続試合先発登板が306で止まった。
この日は雄平選手の引退試合。石川は2002年、雄平は03年からヤクルトに入団し、7年間は同じ左腕投手として、雄平が野手に転向した後も主力選手としてチームを牽引。その雄平が6回から守備に就くタイミングで石川もマウンドに上がった。
石川の初先発はプロ1年目の2002年4月4日の広島3回戦(神宮)で初登板、初勝利とともに記録。2009年の開幕戦、4月3日の阪神1回戦(京セラD大阪)から続いた306試合連続先発登板は歴代2位で、セ・リーグ最多。単独球団ではNPB最多。山内新一(南海-阪神)が持つNPB記録の311まで、あと5試合に迫っていた。救援登板は2008年の最終戦、10月12日の横浜24回戦(神宮)の7回途中から4番手で登板して以来、13年ぶり。
【連続試合先発登板記録】
1位 311試合 山内新一(南海-阪神)
2位 306試合 石川雅規(ヤクルト)
3位 294試合 三浦大輔(横浜/DeNA)
4位 ※235試合 西勇輝(オリックス-阪神)
5位 225試合 岩隈久志(近鉄-楽天)
6位 224試合 杉内俊哉(ソフトバンク-巨人)
7位 216試合 前田健太(広島)
8位 195試合 小宮山悟(ロッテ-横浜)
9位 ※193試合 野村祐輔(広島)
10位 191試合 西口文也(西武)
※NPB在籍で継続中/野村はNPB初登板からの最長記録
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