てっぱち、通算長打率が現役トップに
ヤクルトの山田哲人内野手が21日、マツダスタジアムで行われた広島5回戦で1打数を記録し、通算4000打数に到達。NPBでは通算打率、通算長打率の規定が4000打数以上で、山田の打率.293は歴代40位にランクイン。長打率.523は中村剛也(西武)の.520を上回り、現役選手で最高の歴代19位となった。
初打数はプロ2年目の2012年4月5日、阪神2回戦(神宮)の8回に代打で出場して榎田大樹投手から左前打を放ち、初出場、初打席、初安打とともに記録。1年目は中日とのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ3試合に出場して計11打数を記録したが、公式戦の出場はなかった。
通算打数のNPB記録は野村克也(南海-ロッテ-西武)の10472打数。現役選手では鳥谷敬(ロッテ)の7509打数が最多。通算打率1位は現役の青木宣親(ヤクルト)の.325、通算長打率1位は王貞治(巨人)の.634。