EC114/FX13[金融リテラシー/経済学]政府は為替投機にどう対抗しますか(2024/12/9updated)
◎要約
通貨への投機は、歴史的にはよくあることです。投機家は、ある国の通貨が割高と思えば、売り仕掛けを行います。その対象になった国では、その通貨の価値を守ることに迫られます。為替レートは、基本的に経済のファンダメンタルズから決まります。それから考えて割高であれば、売り崩されます。投機家が勝利し、政府が負けます。
◎本文
為替レートは、基本的に経済のファンダメンタルズから決まります。通貨への投機として、為替レートがそれを十分に織り込んで、フェアーであれば、その対象にしません。政府が自国の通貨の価値に対して、自然体のスタンスであるとそうなり易くなります。
2012年から学生向けに金融リテラシーを高める教育を行ってきました。そのコンテンツや教育方法が完成したことで、2021年から大人の金融リテラシーを高めるサポートを始めることしました。noteへの投稿がそのスタートです。