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どこのMBAに行きたいかは雰囲気で決めちゃっていい
勿論、面接を受ける際は、ちゃんとロジックをたてて、これこれこーだから御校にどうしても入りたいんです!っていうPRはしないといけない。
ただ、入ってから思うのは、MBAっていう科目はどこも基本的に同じなんじゃないかってことだ。
メソッドに関しては、大きくはアメリカ式(ケース漬け)と欧州式(ハイブリッド)に分かれる。どっちにもメリットデメリットあって、簡単に優越はつけられない。
まぁ、世の中にはランキングなるものもあって、それに基づいて何となく上位校・中堅校・他と別れてる。採用企業側で、それを参考にしている会社もあるっぽいけど、新卒就活程の影響は無いと思っている。ある程度の知名度が(その就職したい国で)ある学校にあればOKなのだ。
そうなると、どこがいいかは、ぶっちゃけ雰囲気、あうかあわないかだけだ。その基準で選んだ方が、実力を発揮出来るし幸せだと思う。
皆MBAに来たプライドもあるし、受験頑張った人は尚更勝ち取ったって気持ちもあるだろうし、他校と比べて優位性を実感したくなる気持ちも分かる。
でも本当にそれ意味ないと思う。
たまたま私は縁あって今の学校に来て、自分の勉強・生活スタイルに非常にあっているし、同級生達も気の合う奴らが多い。やりたかったことが、やりたかった形で大体実現している。
欲を言えば、就活サービスが~とか、あのクラスはちょっとな~とか不満が無い訳じゃないけども、全部完璧!なんてことは他校も無いんじゃないかな。ハーバードとかは完璧なのかもしれないけど、そんなお金も憧れも無いしな。
ただ、学校側としては今後も受験生に選び続けて貰うために、差別化を徹底しないといけないわけで。コロナの影響で経営危機に晒されている我が学校にも、折角の持ち味や個性を更に磨いて、今後も面白い存在で居続けて欲しいとは思う次第なのである。
私が行った学校に関する考察はこちらで記事にしたのでご参考まで。https://tokyokaigai.hatenablog.com/entry/2020/07/16/214533