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ノマドワーカーとして世界を飛び回る、デザイナーの”たいらさん”
こんにちは!はたらく女性を応援するメディア「東京女子キャリア」です。今回は住む場所を移動しながら生活する、”ノマドワーカー”のたいらさんにインタビューをしました。
たいらさんは
やりたいと思ったことは迷わずやってみる!
という考え方の持ち主でした。
この記事はこんな方におすすめ!
・ノマドワーカーになりたい人
・旅をしながらはたらく生活に憧れる人
・理想の人生を実現したいけどなかなか踏み出せない人
現在のはたらき方について
photo by Akane Yabushita
ー現在はどのようなはたらき方をされているんですか。
私は現在、世界中の色々な場所を移動しながらノマドワーカーとしてはたらいています。今はベトナムのダナンに滞在しており、約1ヶ月少しとなります。
お仕事はバナー広告・ネット用画像制作・DMのデザイン・本のデザインなど、デザイン系の仕事をリモートで行っています。
今のはたらき方に至った理由
ー以前はどのようなお仕事をされていたんですか。
元々は美容師をしていたんですが、ノマドの生活に憧れていました。
「どこにいても仕事ができる職業に転職したい」という思いがあったんです。
それを実現するために、まずはハローワークで見つけたWEBデザイナー育成の職業訓練校に通いました。3ヶ月間勉強して就職活動をしたんですが、仕事に就くのがとても大変で…
就職してからも仕事しながら新しく学ぶ部分の方が多くて、半泣きで仕事をしていました!(笑)
デザイナーとして今も満足している訳ではないですが、最初の頃から比べると少しは成長できたかなと思います。
ー多くの女性が憧れる海外生活だと思いますが、海外ではたらきたいと思ったきっかけは何ですか。
もともと英語に興味があって、オンライン英会話を始めてみたらすごく楽しくなって!やっているうちに自然と留学したいと思うようになりました。
そこで、英語の勉強ができると聞いて行ったのがタイのチャンマイでした。
実はチェンンマイはノマドワーカーの聖地で。
みんな何ヶ月かおきに移動しながら生活していて、この時「ノマドワーカーの生き方ってすごいな」と思いました。
チェンマイに行った後どうするかは決めていなかったんですが、ノマドワーカーの人たちに出会って私も同じような生活がしたいなと思ったのがきっかけでした。
ーそうだったんですね。そこから海外でのリモートワーク。収入面は実際どうなんですか…?
はたらき方にもよると思うんですが、私の場合は東京ではたらいていた頃と同じくらいです。
フリーランスはお仕事のもらい方も人それぞれだと思いますが、私はお金に不安があるとストレスになるタイプなので、安定的に収入が入るような仕組みにしています。
ーなるほど。安定的な収入が見込めないと不安になってしまいますもんね。
そうですね。ベトナムは物価が本当に安いので、安く過ごそうと思えばいくらでも安く暮らせます。
でも、汚くてエアコンが無くて臭くて…みたいな部屋は嫌だったので、快適に過ごせる部屋を探して暮らしてます。
東京と同じくらいの家賃を払えば、プールやジム、さらにお掃除付きの生活もできちゃうんですよ!
ー余裕が出来たお金はどんなふうに使っていらっしゃるんですか。
色々やってるって言いたいで…実は貯金しています!(笑)
フリーランスというはたらき方は正社員と違って保証がないので。
契約がなくなってしまったり仕事が途切れてしまった時のために、不安を消す目的でやっているんです。
ー将来の不安を消すって大事ですね。ちなみに、継続的にお仕事をもらい続けるために工夫していることはありますか。
相手にストレスがないようにレスポンスを早くするとか、言われたものに対して期待以上の仕事をする、ということですね。
「ここまでやったら相手が喜んでくれるだろうな」と想像しながら仕事をしています。
あとは顔を見て話せる機会が少ないので、文字でのやりとりはとても大事にしていますね。
これからのビジョン
ーデザインのお仕事以外にやられていることはありますか。
実はアマゾンで本の自己出版をしています。
デザインも自分でやったので出版自体の費用はかからなかったですし、微々たるものですが収入もあります。
電子書籍は、私がどこにいようと誰かが購入してくださったら収入が入ってきます。
これが今後目指していく収入モデルなのかなとは思っています。
もちろん、宣伝やプロモーションはやっていかないといけないんですけどね。
ー自分で本が出版できるなんて、きっと知らない人も多いですね。
そうですね。チェンマイにいた時にノマドで同じことをやってる人が結構いたんです。そこでアマゾンのシステムを教えてもらって出したのがきっかけでした。
「クオリティを求めると一生できないよ」と言われたので、今できる最大限のツールを使って出版しました。
最初の一歩が踏み出せたというのが、自分にとってはすごく大きな経験でしたね。ちなみに電子書籍は更新ができるので、デザインを勉強した後で再アップロードもしています。
ー最近はYouTubeも始められたんですよね。
はい。まだ具体的には全然考えてないんですけど、これからちゃんとやりたいなと思っています。(笑)
やってみたいと思ったことはやらないと気が済まないタイプなので、最近は「迷わずやってみる」ということを意識しています。
ーこれから自分が目指したい姿や目標は決まっていますか?
実は色々考え中で…
ノマドの生活スタイルは続けていきたいんですけど、ずっとこのままかっていうと多分そうじゃないよなとは思っています。
なりたい自分、理想の自分に向かえるように、今はやりたいことにどんどんチャレンジしていきたいです。
ここがゴールじゃなくて、まだまだこれからです!
編集後記・まとめ
以上、たいらさんのインタビューでした。
平良さんのお話を聞いていると、はたらき方の可能性を感じ、とてもワクワクしました!
「まずは迷わずやってみる」という姿勢が素敵でしたね。
たいらさん、ありがとうございました!
※インタビュー内容は2020年2月上旬当時のもの。現在は日本に帰国されていらっしゃいます。
▼たいらさんのホームページはこちらをCHECK!
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