イエローカード(黄熱病)
横浜の検疫所にて、「黄熱病」の予防接種を受けて参りました。
旅の一番の目的地、ボリビアへの入国するためには、
予防接種済みの証明書「イエローカード」が必要なのです。
先端恐怖症のわたくし、家畜の如く、半泣きになりながら、受けてきました。
「これから皆さんがお出でになる南米は、感染症のデパートと言っても過言ではありません」
という言葉が、とても印象的でした。
よし、ぶっこんでいこう、感染症のデパート。
海外に渡航してから、途上国で安く受けようと思っていた予防接種。
某貿易機構(海外赴任専門)に務める友達や、同級生に
「お願いだから絶対に日本で受けて行って!」と強く念を押され、
親族一同からお餞別と称し、ワクチン代を頂いてしまったので、
品川のトラベルクリニックで意を決して受けてきました、その他の予防接種。
A型肝炎
B型肝炎
腸チフス
破傷風
日本脳炎
ポリオ
一度に6本!
私、針がとても苦手で、普段の歯科治療の折など
「麻酔(注射)なしで削って下さい」とお願いするくらい(逆にそっちの方が痛い)
そして、針なしの注射器が一般実用化されるまで子宮頸がんのワクチン接種を待つくらいに(適齢期を過ぎた気がします)
実に10年以上も注射を避けて生きてきたのです。
今日も、看護師さんに囲まれあやされながら、半泣きで受けて参りました。
品川のトラベルクリニックにて、説明を受けて狂犬病の恐ろしさを知る
私、今まで狂犬病の予防接種なしに、トルコの野犬たちと全力で触れあってましたけど。
犬を見たら逆に私の方が飛びついておりましたけれど。
そして、狂犬病のワクチンが1万5千円もするので受けて来ませんでした。
着物を脱ぐと、腕に6本分の注射痕が痣になっていて、
なんだかこれだけで最強の体を手に入れたような錯覚を起こすのです。
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