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♯19 「体を開くな」は間違い


1.体を開かないと打てない
大前提体を開かないと打てないです。

「開く=胸郭がターゲットに向く動き」
と定義してます。

体を開くなというアドバイス
言われたこと、または
聞いたことありますか?

この手のアドバイスは
聞くに値しません。

2.「体は開くなでも腰は回せ」理論

体は開くな!
ボールをよく見ろ!
頭を動かすな!
腰は回せ!

という、良くあるアドバイス
「でるか!そんなこと!」

と思ったあなたが正しい。
私も同じ意見です。

バカ正直にこれをやると
関節が極まってしまいます。

しかし、正直なゴルファーも
一定数います。全てそのまま聞き
入れて実行しようとします。

イジメです。かわいそう。


3.体を開かないスポーツはない

サッカー、野球、バスケ
どれをとっても「体は開きます」

狙った獲物に、体の正面を取ろうとする。
これは解剖学的にマトモな動きです。

ゴルフも、羊飼いの石打ちを期限にした
スポーツです。

当然打ちたい方向に体は
「開く」ものです。

4.スライスの原因は体が開くからじゃない

「体が開くとスライスしそうです」と
反論来そうなので初めに伝えておきます。

スライスの原因は「フェースオープン」で
あって、体が開くからではありません。

フェースがターゲットよりも右を向く(開く)ことがスライスの直接の原因ではありません。

なので、例えあなたが
頑張って体を開かないように打ったとしても

スライスはおそらく改善されないどころか
まばらなフックボールが出るのが関の山でしょう。

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