『広島を上演する』(Performing Hiroshima) 第24回TOKYO FILMeXメイド・イン・ジャパン部門
日本 / 2023 / 133分
監督:三間旭浩、山田 咲、草野なつか、遠藤幹大
上映日時:11月19日(日)18:30- @ヒューマントラストシネマ有楽町
チケットは11月4日(土)10:00 amより発売!
今作は被爆地である広島をテーマとした4編から成るオムニバス作品。
一作目は三間旭浩監督の作品で、広島市内のアパートでパートナーと暮らす女性が友人と川辺で定期的に会い、詩を共有する姿を描く『しるしのない窓へ』。
二作目は山田咲監督の作品で、原爆投下時に爆心地から約1kmの場所で体内被曝した女性が、自分、母親である自分、そしてある人生の語り手としてカメラに向かい語る自分を描く『ヒロエさんと広島を上演する』。
三作目は草野なつか監督の作品で、大切な存在を失ったばかりの女性が「喪失」と向き合いつつ日常生活を送る様子を描く『夢の涯てまで』。
そして四作目は遠藤幹大の作品で、ある劇団が広島に関する演劇作品のリハーサルを行う様子と、その劇団に音響スタッフとして参加している青年が、野外で音を採取する姿を追う『それがどこであっても』。
今作は、演劇カンパニー「マレビトの会」による『長崎を上演する』(2013-16年)、『福島を上映する』(2016-18年)に続く長期プロジェクトの一環として制作された。
神谷ディレクターは今作について「それぞれの監督が広島という地域をいかに表象するかに取り組んでおり、それぞれが違ったアプローチになっていて、とても興味深い作品になっている」と評している。
東京Filmex 公式HP:https://filmex.jp/2023/program/mj/mj03
上映日時:11月19日(日)18:30- @ヒューマントラストシネマ有楽町
チケットは11月4日(土)10:00 amより発売!
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