EV自動車の仕組み🚘

こんにちは🐶
EVの事について色々と書いてきましたが、EV自動車の仕組みについて、おさらいしようと思いまとめていきたいと思います。

EVが動く仕組み エンジン車との違い

EVはバッテリーに貯めた電気だけを使って走る車    EVとエンジン車の違いをまとめていきます。_φ(・_・

EVはバッテリーに貯めた電気だけを使って走る車であるのに対して、エンジン車は燃料(ガソリンや軽油)を使って走る車。

電気を使うか、燃料を使うか、という違い。これによって駆動力を生み出す装置(モーター、エンジン)が全く異なる。したがって、それらの装置を補助する部品走行時の排出物も異なる。

モーター

EVの部品の中で、エンジン車のエンジンに当たるのは、モーター。役割は「電気を駆動力に変換すること」

モーターには直流モーターと交流モーターの2種類があり、EVには交流モーターが使われることが多い。    交流モーター                                                                               →モーターに交流の電流を流すと、モーター内部のコイルがN極とS極に次々に変化する。これを利用して磁石やコイルを回転させ、駆動力を生み出す。

バッテリー

モーターに電気を供給するのが駆動用バッテリー。エンジン車のガソリンタンクに当たります。役割は「電気を蓄えておくこと」                    現在よく使われているのは、スマートフォンやパソコンでも使われているリチウムイオン電池。小型で軽くできるのが特徴。                      小型化といっても、車を動かすための電力はスマートフォンとは比べものにならないほど大きい為、バッテリー自体も大きくなる。多くは、エンジン車の燃料タンク以上の大きさになる。  

コントローラー

コントローラーは、バッテリーからモーターへ送られる「電気の形を調節」する。駆動用バッテリーに貯めてある直流の電気を、交流モーターを回すために交流の電気に変換する「インバータ」や、電圧をコントロールする「コンバータ」などを組み合わせた部品のことを指す。

エンジン車の場合、主に燃料の供給量を制御して駆動力を制御するが、EVの場合はモーターに流す電流を制御することで駆動力を制御する。

EVの充電方法 2種類ある⁉︎

駆動用バッテリーへの充電方法はふたつある。ひとつは外部から充電する方法、もうひとつは「回生」という内部で発電し充電する方法

回生ってなんだろう?!
「回生」とは、減速するときに走っているときの運動エネルギーを電気エネルギーに変換して利用することを指す。ドライバーがアクセルから足を離すと、新たに生み出す駆動力はなくなるが、完全に停止するまでタイヤとモーターは回り続ける。このときの勢いで「回る力」を使ってモーターで発電するというのが「回生」です。このとき、モーターがブレーキの働きをする。
回生で発電した電気は、駆動用バッテリーに充電されます。「回生」は、EVだけではなくHVやPHVなど電気で動く車すべてに共通する大きな特徴です。
駆動用バッテリーとは ハイブリッドカーのモーター部分を駆動させるバッテリー。このバッテリーが、完全に上がってしまう事はごくまれで、エンジンが始動でき、走行可能な状態であれば自然に充電される。)

今日はEVの仕組みについて改めてまとめてみましたが、
まだ知らないことも多かったです。🙇‍♂️
分からないことは改めて、見直すと、とても理解が深まると感じました。💭

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