ダブルトマトチキンカレー
2017.06.08「at Home VOX」のサイトで紹介したレシピ。
今だから言えるけど、この連載レシピ「春夏秋冬カレー」は、撮影場所が一か所固定じゃなく、いろんなキッチンスタジオで撮影していた。・・・てゆーか、スタジオなんてもんじゃなくて、レンタルルームみたいなところだったこともあったw。 そんなもんだから、場所によっては調理器具が全然使えなくて、ほんと、即捨てたほうがいいフライパンとか、全然切れない包丁とか、苦労したのを思い出す。
このレシピを撮影したところがまさにそれw。もうフライパンがダメダメだった。工程写真をみれば、一目瞭然w。鶏肉を炒めたところでもうヤバい。ホールスパイスをテンパリングする工程でもうやり直したくなったもんねw。
でも、常日頃、僕は「調理道具はスタジオにあるもので十分です。」「道具が違うと作れないなんて、素人じゃあるまいし。」みたな、エラソーなことを言ってたから、この時も「フライパン変えてもらっていいですか?…」なんて言えなかったw。・・・なんか、中途半端な自意識がでちゃったんだね~w。
てゆーか、そもそも、撮影の時にスタジオにある道具で十分なんて、プロのドラマーが、自分の作品をレコーディングする時に、リハスタにあるドラムで録っちゃうようなもんだから、逆にプロ意識が低い、とも言えるw。
基本的に、僕がいろんな場所でカレーを作るときは、アリ物でやる、というのが基本スタンスだし、アレコレ道具に文句は言わないけど、撮影の時は(←これね、大事なの)撮影の時くらいは、作っていて、きれいに、そして美味しそうに見える、ちゃんとした調理道具を使った方がいいね。(当たり前かw)
みなさんもカレーを作るときは、高くなくていいので、まともな調理器具を使った方がいいですよ。その方が確実に美味しいカレーが作れるからw。
道具の話はここまで。
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このレシピを読み返して、気になったところ、
「タマネギを炒めるときは、ちょっと焦げてきたかな?と感じたら、1回50cc程度の差し水をしましょう。タマネギの焦げつきを防いで、発色をよくする効果があります。フライパン内の焦げつきの状態をみて、適宜差し水を繰り返します。ニンニク・ショウガを加えたあとも同様です。仕上がりに悪影響を及ぼすことはありませんので、恐れずに差し水をしてください」
確かにこの通り。この説明は間違ってない。ただ「50㏄程度の差し水」って、細かいな~ってw。 差し水するのに、計量する必要ないな~ってw。そーゆー意味で気になったw。まーでも、差し水の加減が分からない人もいるから、これはこれで必要な情報なんだよな、とも思う。でも、ここで「1回50㏄程度」って書くと、その50㏄が重要だと思っちゃう人がたまーにいるから、そこじゃないぞ~ってw。そーゆー意味で気になるわけ。
ここで重要なのは「ちょっと焦げてきたかな?と感じたら、差し水をする」という行為。それは、50㏄でも100㏄でも、なんなんら200㏄でも別にイイわけ。(このレシピで200㏄は差し水って言わないと思うけどw)で、さらにすっごい細かいこと言うと、、、50㏄は、、50mlと書く・・・ いやいや、そこじゃなくw。 細かいこと言うと、差し水で50㏄入れるのと100㏄入れるのでは、行為は一緒だけど、その差し水の量の判断は、その時の玉ねぎの状況によって、あるいは、このあと玉ねぎをどうしたいか、によって、50なのか100なのか、はたまた200なのかは、使い分けるんだよ~ってw。そーゆー話し。
もっと突っ込んだ話をしてもいいんだけど、なんかちょっと、キーボード入力するのに飽きたので、今回はここまでw。
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レシピでよくわからない点とか、作ってみたけどうまく行かなかった、「これ、分量間違ってませんか?」 等々…。ご質問、ご指摘、あればお気軽にコメントください。
時間のある時、回答します。(時間のある時ねw)