働かない妖精さんとオフィスについて
みなさんは妖精さんをご存じですか?
妖精とは、西洋の伝説や物語などで見られる、自然物の精霊です。
フェアリー(fairy)の訳語ですね。
妖精さんは、実はみなさんの身近にいらっしゃいます。
「オフィスの妖精さん」です。
なぜそのように呼ばれているかというと、朝の数時間しか姿を確認できない珍しい存在だからだそうです。
すぐに姿を消してしまう、儚い存在。。(でも羽はついていません)
いろいろなお考えがあるかと思いますが、オフィスを改善することにより、妖精さんがおとぎ話の世界から現実に戻る方法を考えてみたいと思います。
一昔前は終業後に一杯やるとか、喫煙所での雑談がコミュニケーションの場でした。喫煙率の低下はご存じのとおりですし、終業後の一杯で残業代を求められたりすることもあるそうです。
そうなると、コミュニケーションが取れなくなり、仕事に対する考え方が世代間でも異なりますので、結果を出している方や若い世代に対して気配りが出来る方以外は浮いてしまいますよね。
最近のオフィス空間は、コミュニケーションスペースを重要視した造りが多くなっています。カフェコーナーやフリースペース、コンパクトなジムを用意している会社もあります。
お酒を飲まなくても、たばこを吸わなくても、そういった空間があれば、コミュニケーションが取りやすくなります。
つまり、「妖精さん」が日中に姿を現せる場ができるのです!
もちろん、他の要因もあると思いますので簡単ではありませんが。。。
「妖精さん」と呼ばれている方の中には経験や人脈をお持ちの方が多いのも事実です。そういった方々が活躍すれば、最強の戦力になります。
閣議決定している「高齢社会対策大綱」では、現行で70歳まで遅らせることができる年金受給の開始年齢を、70歳以降まで繰り下げられるよう検討を求めています。
既に希望者の65歳までの雇用が企業には義務づけられ、65歳定年制の導入を検討しているなどの動きもみられます。
妖精さん対策は、日本全体の大きな課題でもあるのです。
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おまけ:かわいい妖精さん
ヨゼフ・マンドル(1874-1933)『妖精の少女』