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年金制度とかけまして、女性の社会進出+賃金の上昇と説く、その心は?

東京のカフェで朝活!
本日はスターバックスコーヒー豊島園店で朝活をしました!

本日は社会福祉士の勉強の一環で、公的年金制度について調べていました。

良く知っているようで、良く知らない年金制度。

よく聞くのは少子高齢化なので財源が枯渇し、そのうち年金制度自体が無くなるというお話です。

とはいえ、不安を上げればきりがないので、とりあえず現状の制度確認をしてみました。

年金制度の概要

年金制度について、支払と支給が分かりやすい画像が厚生労働省のホームページにありましたので拝借しました。

年金は大きく分ければ2階建て「国民年金」と「厚生年金」があります。

国民年金は原則20~60歳までの40年間。

毎月16,610円(令和3年度)支払うと、65歳から毎月65,000円程度の基礎年金が受け取れる制度です。

因みに、会社員の場合、厚生年金保険料の中に国民年金保険料が含まれます。

被扶養配偶者の場合、支払は不要です。(全体でカバーします)

厚生年金は就業中、給与の18.3%を年金として納める事になります。

とはいえ、半分は会社負担になりますので個人としては9.15%の負担となります。

日本の平均給与(年収461万ぐらい?)の場合、毎月149,000円程度の基礎年金+厚生年金が受け取れるようです。

計算すると、大体10年程度でプラスになるように設計されています。

とはいえ、実際には過去支払った額に対して、40年後に受け取れる訳です。

支払額は年々増加傾向にありますが受給額は横ばいというか、減少傾向にありますので、払った分ほどには貰えない、むしろ無くなるのではないか、という不安はここからきています。

会社員が増え、被扶養家族が減り、給与が上がれば財源は潤う

団塊世代が後期高齢者に入る昨今。

年金制度を維持するためには、保険料を増やす必要があります。

しかし、保険料を増やしすぎて批判を浴びるようになった今、その判断も難しい。

ここで注目するのが制度の仕組みです。

被扶養者は保険料を支払わず、基礎年金を受け取れます。
この制度自体は維持するとしても、被扶養者が減れば財源は潤う訳です。

次に注目すべきは会社員が加入している厚生年金です。
厚生年金は給与に対して料率をかけ納める制度になっていますので、給与が上がれば財源が潤う訳です。

このことから、女性の活躍推進・最低賃金を含む賃金の上昇を声高に叫ぶ理由も分かります。

今回のレポートは、あくまで一面にすぎませんが、制度を理解すれば、これまでと異なった視点が芽生えますね。

本題とは関係ないですが

タイトルの「〇〇とかけまして、〇〇と説く、その心は?」の使い方があっているのか自信がなかったのでBingChatで聞いてみました。曰く、「●●とかけまして、〇〇と説く、その心は?」というのは、なぞかけという言葉遊びの一種です。なぞかけとは、関係のないように見える言葉を共通点で結びつけて面白さを出す遊びです。

だそうです。

合っているのか、合っていないのかよく分かりませんでしたが、それほど間違っていない使い方のようです。

有意義な時間になりました。
ありがとうございます。

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