見出し画像

初のオンライン開催! Artpoint Meeting #16 オンラインをつかう、“伝えかた”と“残しかた”(「Artpoint Letter」2024年12月号より)

東京アートポイント計画では、月刊メールニュース「Artpoint Letter」を配信しています。こちらの記事では、メールニュースで配信したコンテンツをお読みいただけます。 購読を希望される方は、申込みフォームよりメールアドレスをご登録ください。(登録無料)

✉  ✉  ✉

2024年も暮れに近づいてきました。今年もArtpoint Letterをお読みいただき、ありがとうございました。2024年最後のメールニュースは、これから開催するイベントの情報やレポート記事などをお届けします。

オンラインをつかう、“伝えかた”と“残しかた”

「Artpoint Meeting #16」を2025年1月25日(土)にオンライン配信で開催します。

コロナ禍を経験し、企画づくりでのオンラインの活用は身近なものとなり、いまもなお試行錯誤が続いています。たとえば、対面で続けていたけれど、意外にオンラインでもできた活動もあれば、オンラインではうまく進められずに、対面に戻す場面もあったでしょう。あるいは、企画をまとめるために紙のメディアをつくるのか、映像を撮るのか、ウェブサイトをつかうのかなど、さまざまな方法を選ぶことができるようになりました。

そうしたさまざまな選択肢が広がる現代にあるからこそ、あらためてオンラインならではの「伝えかた」と「残しかた」について足を止めて考えてみます。遠方にいる人とのコミュニケーションのやりかた、ウェブサイトの役割、フィジカルとデジタルでのアーカイブづくり、展覧会や作品を見せる場の変化など視点はさまざま。今回はオンラインでの実践を重ねてきたゲストをお迎えし、オンラインを活用したこれからの活動の広げかたについて、ことばを紡ぎます。

ぜひご視聴ください。

【News & Topics】

[開催中~1/12まで]展覧会 現代・江東ごみ百鬼夜行|カロクリサイクル

東京ゴミ戦争や埋め立てなど、ごみと深い関係にある江東区の歴史に着目した展覧会を開催中。最終日にはカロクリサイクルのメンバーが参加者とともに会場をめぐり、絵本や資料、映像などの作品からごみとわたしたちの関係を考えるギャラリーツアーを実施します。

[12/22開催]「だじゃれ音楽 オープンキャンパス」|アートアクセスあだち 音まち千住の縁

作曲家の野村誠さんと、公募で集まった「だじゃれ音楽研究会」が中心となり探求してきた「だじゃれ音楽」。2025年に開催するまちなかでの参加型コンサートに向けて、だじゃれ音楽の楽しさを体験できるイベントを東京藝術大学千住キャンパスで開催します。

[参加者募集]「みんなでつくろう!音楽のせかい~ナカノバ De セッション~」|東京都・中野区芸術文化連携事業

2月15日に開催する年齢や障害の有無にかかわらず、歌、リズム、楽器の演奏を通して、音楽の楽しさを体験できるワークショップの参加者を募集しています。ワークショップの最後には誰でも観覧可能な成果発表を行います。

【Report】

[note公開]わたしらしく居られる“環境”|柔らかなモデルをつくる(4)

東京アートポイント計画が「アクセシビリティ」について考え、取り組んできた文化事業の制作プロセスを振り返る連載の第4回を公開しました。今回は「めとてラボ」との伴走と「Artpoint Meeting」での取り組みを紹介します。

[レポート更新中]イベントレポート|ACKT(アクト/アートセンタークニタチ)

谷保駅南口緑地をまちの方々とお手入れする「GREEN GREETINGS」や、さえき洋品●(てん)をさまざまな方法でひらく「ただの店」の様子など、ACKTが取り組んでいるプログラムのレポートを随時公開しています。

【Contents】

ウェブもやもや事典

ウェブサイトの制作や運営をしていると、いろいろな場面で「もやっ」と悩んでしまうことはありませんか?

Q. 安く良いウェブサイトはつくれないものでしょうか?
Q. 手間暇かかるならSNSでいいんじゃないですか?
Q. 個性的なホームページって使いづらくない?

『ウェブもやもや事典』では、ウェブサイト制作のなかで立ち現れる「モヤッとする疑問」と向き合い、折り合いをつけるためのモノサシをウェブサイトで収集・公開しています。


最後まで「Artpoint Letter」を読んでいただき、ありがとうございます。 「Artpoint Letter」では、もりだくさんのプログラム情報はもちろん、様々なまちのアートプロジェクトの舞台裏や、プログラムオフィサー視点の読み物などをお届けしています。 東京アートポイント計画の活動や、都内各地のアートプロジェクト、プログラムオフィサーの仕事に関心のある方におすすめです。購読を希望される方は、申込みフォームよりメールアドレスをご登録ください。(登録無料)