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自分の暮らす足元を見つめ直すプロジェクト「多摩の未来の地勢図 Cleaving Art Meeting」 特集!(「Artpoint Letter」2023年7月号より)

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すっかり夏の陽気となり、暑い日が続きますね。今回のArtpoint Letterでは、プログラムの参加者募集の情報や、レポートの公開をおしらせします。

状況や社会そのものをより考え、そこで生きていく/抗っていく術を模索する

多摩地域の文化的、歴史的特性をふまえ、その「地勢」を探ることを通して、一人ひとりが自分の暮らす足元を見つめ直すプロジェクト「多摩の未来の地勢図 Cleaving Art Meeting」の連続ワークショップが、今年も始まります。

多摩の未来の地勢図をともに描く2023− re.* 生きることの表現」では、ゲストを招いたワークやレクチャーを実施するほか、拠点となる小金井アートスポットシャトー2Fの一角を参加者が自主的に作業できる「作業場」として定期的に開室。プログラムの最後には、連続ワークショップを通して参加者が考え、試みたことを他者と伝えあう機会を設けます。

お申し込みは7/31(月)まで(定員に達し次第〆切)。
ぜひご応募ください!


【今月のおすすめ情報】

[8/14〆切]演劇を通して「ケア」を考える連続ワークショップ|多摩の未来の地勢図 Cleaving Art Meeting

子どもにさまざまなかたちで関わる大人を対象に、日常生活や仕事のなかで感じている「モヤモヤ」に寄り添いつつ「ケア」について考えるワークショップの参加者を募集中。

[7/24 13時〆切]自分のアートプロジェクトをつくる 2023|Tokyo Art Research Lab

状況に対してどのような問題意識をもちアクションしていけるのか、ゲストやナビゲーターとのディスカッション、参加者同士のワークを通して深める演習の参加者を募集中。

[参加者募集中]8月のオープンスタジオ|ファンタジア!ファンタジア!―生き方がかたちになったまち―

拠点「藝とスタジオ」で「夏休み企画」として、Tシャツやオリジナルスタンプづくりなど、5つのワークショップを4日連続で実施します!

[記事公開]ワークショップ#3 北区 上映&トーク レポート|KINOミーティング

海外にルーツをもつ人々がまちを歩き、自身のルーツと向き合いながら制作した映像作品の上映会と、ゲストに管啓次郎さんを迎えたトークイベントの様子をまとめたレポートを公開しました。


【今月のおすすめコンテンツ】

「多摩の未来の地勢図をともに描く 2022年 あわいを歩く」記録ウェブページ

多摩の未来の地勢図 Cleaving Art Meeting」では、一人ひとりが自分たちの住んでいる足元を見つめ直し、現代の暮らしや社会課題に向き合うための方法を模索する連続ワークショップ「多摩の未来の地勢図をともに描く」を開催しています。

2022年度は「あわいを歩く」と題して、さまざまなフィールドで活動するゲストによるレクチャーやワーク、福島県内各所や多摩エリアなど各所の方の協力を得てのフィールドワークとアーティストの岩井優の制作に立ち会うプログラムを行い、参加者はそれらの経験をもとにそれぞれのフィールドノートを作成しました。

このワークショップの記録をウェブサイトにて紹介しています。
行われたレクチャーの詳細な記録や、フィールドワークのなかで現地の方に聞いた話、参加者が歩いた道や考えたこと、参加したゲストと参加者の実際の距離や研究フィールドとの距離など、ワークショップに関わる事柄を可視化しています。
このワークショップに参加したそれぞれがどのような気づきを得たのか、またそれを追体験することで自分が何を発見するのか、ぜひウェブサイトにてご確認ください。
詳しくはこちら

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