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災禍の経験を共有するために、文化ができること:Artpoint Meeting#13 実施レポート公開(「Artpoint Letter」2024年2月号より)
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気温もゆるみ、日に日に春へと近づいているようです。東京では、そろそろ梅が見頃を迎えます。今月のニュースレターでは、昨年10月に開催したArtpoint Meetingのレポートや、2月から3月にかけて開催するさまざまなイベント情報をお届けします。
災禍の経験を共有するために、文化ができること
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令和6年1月1日、石川県能登半島地方を震源とする地震が発生しました。被害に遭われた皆さまへ、心からのお見舞いを申し上げます。そして、ご家族や大切な方々を亡くされた皆さまへ、謹んでお悔やみを申し上げます。
各地でさまざまな自然災害が発生し、気候変動の危機が叫ばれています。わたしたちは多発する自然災害の“間”に生きていると、いえるのかもしれません。いつ起こるかわからない災害への準備をすること、万が一、被災をしたときに、できる限り被害を小さくし、立ち上がるための力をつけておくことが、日々の生活のなかでは求められています。
日常のなかで、地域の文化についてことばを交わすことや、ともに手を動かすこと、表現を介して過去の災害や各地の出来事に想いを馳せることは、災害にかかわるひとつの方法となりうるのではないでしょうか?
今後の災害に備え、あるいは災害のダメージから回復していくよすがとして、この災間の時間をどのように過ごしていけばいいのか。昨年開催した「Artpoint Meeting #13 災害の“間”をたがやす」ではそうした問いを、二人のゲストとともに考えました。
災禍の経験を共有するために、文化ができること
ー「Artpoint Meeting #13 災害の“間”をたがやす」レポート
≫レポート前編
≫レポート後編
【今月のおすすめ情報】
[開催中]展覧会「ACF-PLUM PLAN-」|Artist Collective Fuchu [ACF]
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今年度で東京アートポイント計画の共催を卒業するACF。府中市周辺で自由な表現活動ができる場をつくるべく、さまざまな活動を行ってきたこの6年間を紹介し、これからの活動について思いを膨らませる展覧会を、府中市郷土の森博物館で開催しています(〜2/23まで)。
[レポート公開]「解決のヒントはおとなりさんがもっている2023」ヒアリング報告会|ジムジム会
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東京アートポイント計画に参加する団体が互いに学び合う「ジムジム会」。第2回目は、互いの悩みをもとに、卒業団体や共催団体同士で行ったヒアリングの共有会を実施しました。どのような発見があったのか、当日のレポートを公開しています。
[3/9 開催]演劇を通して「ケア」を考える連続ワークショップ 報告会|多摩の未来の地勢図 Cleaving Art Meeting
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「子どもに関わるあなたのモヤモヤ」をテーマに実施してきた連続ワークショップの報告会を開催します。ワークショップの様子を伝えるとともに、ケアする人のケアとしての表現ワークショップの可能性について、ゲストを交えて考えます。
[3/17開催]まちへ出たアートが今度はお宅訪問?!地域で暮らす高齢者へ向けたアートプログラムを考えよう!|ファンタジア!ファンタジア!―生き方がかたちになったまち―
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地域で暮らす高齢者について理解を深め、家の中でも楽しめるアートプログラムをみんなで考えるワークショップを開催します。一人ひとりの暮らしに届く表現活動をともに考えてみませんか?(申込受付3/15まで)
【今月のおすすめコンテンツ】
テレビノーク
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NOOKの瀬尾夏美と中村大地がパーソナリティとなり、毎回さまざまなゲストを招きながら、カロクリサイクルの活動についてお伝えしていく配信番組「テレビノーク」。2022年7月にスタートし、これまで19回の番組を配信してきました。各地の災禍のリサーチや記録活動に携わる担い手をゲストとして迎え、さまざまな知見や技術を共有し合う場となっています。
3月10日(日)15時から「テレビノークスペシャル 2024」を配信予定です。
ぜひ、ご覧ください。
また、これまでに配信した番組も、NOOK公式YouTubeチャンネルよりご覧いただけます。
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