Recruit Blog-WARRIROS2022WR竹田一星
Mar 19, 2020-by東京大学運動会アメリカンフットボール部
東大に入学するまではアメフト部にいる自分を想像したことはなかった。WARRIORSの先輩たちが高校に話に来てくれたときも、クラスメイトの一人が東大でアメフトをするんだと語っていたときも、かっこいいけど僕には関係ないな、そう思っていた。そんな僕が、なぜ今WARRIORSにいるのだろうか。
小学校1年生から野球を始めた僕は、当時プロ野球選手になりたい、甲子園で活躍したい、そんな大きな夢を持っていた。日本一の野球選手になる、そう七夕の短冊に書いたこともあった。しかし時が経ち、中学に上がるとそんな夢も消えた。自分はスポーツでは日本一になれない、だったら勉強で目指そう、次第にそう思うようになった。
高校生になっても野球は続けた。自分なりに努力はしたし、それなりに充実した時間を過ごしたが、目標は県大会で1回勝つといった程度。昔夢見た甲子園など最初から無理だと決めつけていた。
限界を感じつつ、それでも野球が好きだった僕は、大学でも野球をやろうと決めていた。他のスポーツなんて向いていない。そう決めつけていたこともあったかもしれない。そんなときに僕はWARRIORSに出会った。充実した設備、十分な練習時間、完璧なサポート体制。高校の部活では考えられない環境を見て次第に興味を持ち始めた。そんなとき、僕は先輩の口にしたこの言葉に衝撃を受けた。
一緒に日本一を目指そう。
それは自分がずっと逃げてきたことだった。はじめはいつものように、無理だと思った。しかし同時に挑戦してみたいと思う自分もいた。大学生はスポーツを本格的にできるラストチャンスだ。スポーツで日本一を目指せるのは今しかない。そう思った僕はWARRIORSに入部した。
WARRIORSに実際に入ってから、初めて関東1部上位リーグでの試合を経験した。僕は試合に出ることはなかったのでその感覚はどこまで正しいのか分からないが、日本一の厳しさと、日本一は手の届くところにあるという手応えの両方を感じた。今年は自分が活躍して日本一を掴みたい。そう思いながら今も練習している。
このブログを読んでいる新入生の中には、僕のようにスポーツで日本一なんて、と思っている人も多くいることだろう。WARRIORSはそんな僕のような人たちがスポーツで日本一を目指せるとても恵まれた環境といえる。ぜひ1度新歓イベントに足を運んでみてほしい。君の人生が変わるかもしれない。
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