やらない後悔よりやる後悔 【Recruit Blog 2024 #7】 MKG 柳原聡一
絶対に勝たなければならなかったシーズン最終戦、スタンドはチームカラーである青一色に染まり、チームを鼓舞する “Let’s go WARRIORS” の大声援が轟いていた———
これは、1年間マーケティングスタッフとして活動してきた中で、最も印象に残っているシーンです。今までは応援する側だったのに、応援される側になった時の高揚感や言葉にはできない感動は、時間が経った今でもはっきりと覚えています。
さて、受験生の皆さん、お疲れ様でした。どのような大学生活を思い描いているでしょうか。気になっているサークルに入ろうかな、たくさんバイトをしてたくさん遊ぼう、などなど。どんな選択をしても、それはきっと正解だと思います。ただ、すでに何か決めていることがあったとしても、WARRIORSについて知ってもらいたいな、新しいことにチャレンジして欲しいな、と思います。
皆さんは、日本一の大学に入るために、つまり大学受験で日本一になるために努力を重ねてきたと思います。そして、日本一になった。では、スポーツではどうでしょう。ほとんどの方が、スポーツで日本一を目指したことがないのではないでしょうか。いや、日本一になりたいという思いは持ちながら、環境も設備も整っていない、強豪校に勝とうなど夢のまた夢、ということで諦めてきたのではないでしょうか。しかし、WARRIORS には日本一を目指す、そして日本一になることができる環境が整っています。さらに、それを後押ししてくださる多くのファンの方々もいます。TOKYO BLUEに染まった甲子園で、東大が日本一に輝く姿。それは、きっと日本中に大きな衝撃をもたらすでしょう。このことを想像するとワクワクしませんか?どんなに環境が良くても、スポーツエリートの集まる私立に東大が勝ち、そのようなことを成し遂げることは無理だと思うかもしれません。しかし、皆さんにはそれを可能にする力があります。一度、「日本一」になっているのだから。
楽しくなかったら辞めてしまおう、そんな軽い気持ちで大丈夫です。辞めたからといって、他人と気まずくなることは絶対にありません。自分自身もそうでした。きっとすぐ辞めるんだろうな、と。辞めようと思ったことも何度もあります。でも、辞められなかった。それは、全力で日本一を目指す楽しみを知ってしまったから。東大がスポーツで日本一になった時のことを考えるとワクワクが止まらないから。
新歓期に聞いた先輩の言葉で心に残っているものがあります。「やらない後悔よりやる後悔」。躊躇っている時間はもったいないし、やらなかったことによる後悔は一生続く。勉強や趣味は大学を卒業した後でもできるでしょう。しかし、最高の仲間と共に全力で日本一を目指すことができるのは最後かもしれません。長いようであっという間の4年間。ただなんとなく過ごすのはもったいないと思いませんか?全力で何かに没頭することは最高に楽しいことです。皆さんにとって、それはWARRIORSではないのかもしれません。ただ、WARRIORSでは誰もが輝くことができる未来が待っています。もう一度、「日本一」を一緒に目指しませんか?そして、「日本一になった喜び」を共有しませんか?お待ちしています。
(2年 MKG 柳原聡一)