昔の雑誌を読むのが好き。
雑誌って分かりやすくその時代を表しているから、バックナンバーを読むと今との違いが感じられて面白い。
当時としては最先端のトレンドや価値観も、いま見ると色褪せて見えるし、それどころかずいぶん未熟だなとすら思える。
まぁ、これ(この記事のヘッダーに設定した雑誌)は1983年に出版されたもので、今から40年も昔だからそんなの当たり前なんだけど。自分が生まれる10年も前だし。
でもそんなことを思うと今度は翻って、40年後にはきっと僕たちがいま必死になって追いかけている物や、しがみついている物も廃れているだろうし、そのほとんどが何の意味も持たなくなってるんだろうな。
なんて思うと「本当に大切なものって何なんだろう」とか、「今の暮らしに何の意味があるんだろう」とか考えちゃう。
暇を持て余すと、ついこういう抽象的で、どこにいく宛もない事ばかり考えてしまう。
それでいいんだけど。