センスは生まれ持ったものか
こんにちは、路上写真家のTokyo Street PIX/TPIXです。
今日はカメラや写真とは切っても切り離せない「センス」について考えたいと思います。
以前の記事で「センスの向上』について書いたものがありましたが、今回は、そもそもセンスとは生まれ持ったものなのか、後から磨くことができるのかということについて考えたいと思います。
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写真に限らず、小さい頃の成功体験などで、誰かに教わったわけでもないのに、スムーズにこなせてしまったことがある人も多いかもしれません。
逆に毎日毎日練習をしてきたのに、大事な本番でミスをして、苦い思い出として残っている方もいるかもしれません。
カメラや写真にこのことを当てはめてみると、最初から写真が上手な人がいる一方で、かなりの枚数を重ねてやっと上達が見えてくる場合はあるでしょう。
それを自分に当てはめてみますと、最初はなかなか上手くはいかず、どちらかと言うと枚数を重ねて何とかそれをカバーしているといった感じでしょうか。
生まれ持ったセンスを最大限活かしつつ、さらに日々精進する人は、最初から天才な上にさらに全速力ですから、凡人が追いつけるはずもありません。
身の回りの人を見ても、何の予備知識がなくても最初からある程度のレベルでこなせてしまう人はいます。
ですから、私のような凡人は、日々精進するしか進む道はありません笑。
今できることは、多くのインプットと多くのアウトプットです。
まずは、写真家やSNSで気になる人の写真を観まくること。
構図や光と影、色彩、被写体や場所など、自分が気に入ったところがどこなのか、あるいは世間で人気を集めている理由は何なのかということを、写真をたくさん観て、そこから何かを感じ取ることが重要です。
また、感覚では何となく分かったつもりになりがちなのですが、その感じたことを言語化することで、より一層理解が深まります。
そこから、自分の好きなテイストや、世間では流行っている感じを掴み取り、次のアウトプット(撮影)へ繋げることが重要です。
いざ撮影現場に出向いても、インプットしたことを即実践することは難しいので、やはり前もってある程度の撮影準備は必要ですが、もっと大切なことは、撮影場所及び被写体を、ある程度想定しておきことです。
実際に行ってみたら想像と全然違ったなんてことはよくある話です。
絶景スポットだと思って行ってみたら、観光客がたくさんいたり、迷惑駐車の車が停まっていたり、天候が荒れたり、そもそも被写体が無かったり(!)、想像を超えることがたくさん起こります。
イレギュラーを想定しておけば、本来の目的とは違う写真になってしまうかもしれませんが、また別のテイストの写真が撮れるかもしれません。それはインプットがしっかりあれば、咄嗟の状況でもアウトプット(撮影)できるという事です。
残念ながら、私には生まれ持った写真のセンスはないようですので、日々精進することを誓う今日この頃です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。またお会いしましょう。路上写真家のTokyo Street PIX/TPIXでした。
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