見出し画像

カメラが人生を変えたと思うとき

こんにちは、路上写真家のTokyo Street PIX/TPIXです。

今日は、カメラが人生を変えたのかということについて、考えてみたいと思います。

この記事を読んでいる方、もしかすると比較的カメラや写真を趣味にされている方が多いかもしれません。

カメラと出会ってしまったばっかりに、こんな奇跡が起きたとか、こんな災難にあったとか、色々ありそうですね。

何かの縁でカメラに出会って、写真を撮ることというのは、「大人の絵日記」みたいなもので、後から見返すと行動も分かるし、その時の気持ちなんかも振り返ることができて大変いいものです。

またカメラは他の趣味と違って、他の趣味と関連付けもできますし、日常の生活の一部にもなり得ます。

撮影:Tokyo Street PIX.  @田町

散歩はその定番ですが、他にも登山が趣味の人は山の景色を、サーフィンが趣味の人は海の景色を、ロードバイクが趣味な人は行く先々で、お花が趣味な人は、美しい花を。

ビジネスマンでも、バッグにカメラを携帯し、通勤の途中でスナップを楽しんでいる方もたくさんいます。

カメラがあったから、自分の周りにあるものを、よく見るようになったし、当たり前のことが当たり前でないことに気付けたりしたこともあるのでないでしょうか。

私は主に東京でストリートスナップを撮っていますが、自分の住んでいる街はもちろん、用事があってもなくても、どこかに出かける時はカメラを持ち歩いています。

どこでどんな景色や風景に出会えるか分かりませんし、いつも行っている街であっても、昨日と今日では表情を変えています。

目に映ったコト・モノ・ヒトなどを、そのままカメラがトレースすることで、自分の生きた記録にもなります。

自分の写真は、他人が撮るものではなく、自分が撮るものですから、他の人にお願いすることもできません。

撮影:Tokyo Street PIX.  @浜松町

カメラが1台あるだけで、視界が広がり、視線が明確になり、視野の向こうに側にあるものを見渡せるようになり、特別でなくても、毎日がスペシャルデーなのです。

私の中では、カメラが人生を変えたという明確な線引きがあるわけではありませんが、カメラを持ち始めて、ボーッと生きてきだけれど、毎日が単なる繰り返しではないとい気が付いたかなとは思います。

カメラの持っている力というのは、当たり前の話ではありますが、実際に行ったことも見たこともないものを、時空を超えて、世界中の誰かに見せることができる不思議な力であり、これは実は想像している以上のことで、ある種タイムマシンでもあるわけです。

カメラがタイムマシンだとすれば、そりゃぁ人生変わるかもしれません。

本日のオススメの1冊


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。またお会いしましょう。路上写真家のTokyo Street PIX/TPIXでした。

スキ♡&フォロー 気に入っていただけたら、よろしくお願いします。
Amazonにてデジタル写真集(Kindle版)を販売中。Unlimited会員は実質無料。

いいなと思ったら応援しよう!