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嫌な感情を解かす術

こんにちは、路上写真家のTokyo Street PIX/TPIXです。

今日はカメラや写真とは直接関係ないかもしれませんが、マインドを整えるひとつの方法として、イヤな感情の解かし方を紹介したいと思います。

例えば、「何かしなければならない」と感じたり、あまり乗り気でない予定を抱えていたりすると、イヤな感情を抱いてしまうものです。

皆さんは、そんな感情が湧いてしまったとき、どのようにしていますでしょうか。

気が重くなったり、機嫌が悪くなったり、そのストレスを解消しようと、他のことにしたりするかもしれません。

撮影:Tokyo Street PIX.  @新宿

他のことというのは、スポーツで発散したり、無駄遣いしたり、無駄に食べてしまったり…。

それでストレスを解消できれば良いですが、結果的にストレスを増やしてしまうことがあるかもしれません。

ストレスというのが全くないのは理想的かもしれませんが、現代社会においてそれをゼロにするのは難しいことです。

私も、昔は「明日はイヤな授業があるなぁ」とか、社会人になってからは「今度のミーティングはイヤだな」と感じることはあります。

誰しも事の大小は別にしても、イヤな感情というものを抱えて生きているものです。

しかし、その感情に縛られてしまうと、本来なら楽しいと思うことや心地良いと感じることが、充分味わうことが出来なくなってしまいます。

何かの本で読んだのですが、好ましくない感情を意識したり感じたりしたときに、その感情を「解かす」と良いということが書いてありました。

撮影:Tokyo Street PIX.  @新宿

もう少し具体的にいうと、イヤな感情が湧き出てくると、それが自分の心の中に充満すると思います。

普通だと、それで気が重くなってしまったりするのですが、「解かす」というのは、そのイヤな感情で一度「完全に」心を満たしてしまい、充分にその感情を味わい尽くします。

言葉にするのは難しいのですが、もう満足というレベルまでイヤな感情を満たすと、水が沸騰して100度まで達すると水蒸気になってそこから蒸発して消えてしまうようイメージのように、スッと軽くなる瞬間があります。

不思議なことに、そのあとは、そのイヤなことを思い出すことがあったとしても、気が重くなるまで感情を引きずらなくなります。

もうそのイヤな感情を味わい尽くしているので、心の中がコーティングされたように、スッと滑り落ちていってくれます。

この方法を本で読んで知ったとき、「あれ?これ知ってる」と思ったのですが、小さい頃からイヤな感情を感じたときに、無意識にこの方法を使っていたことを知りました。

なので、もしかすると他人よりストレスを感じていないかもしれません。

ただ、感じていないだけ、正確にいうとストレスを感じているように感じないだけで、決してストレスに強いわけではありません笑。

カメラや写真とは直接関係ないかもしれませんが、撮影の際のストレスや、高いカメラやレンズを買ったあと家族からイヤミを言われた時に、ぜひ使ってみてください笑。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。またお会いしましょう。路上写真家のTokyo Street PIX/TPIXでした。

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