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ほぼ無料で写真趣味を楽しむ、ただひとつの方法
こんにちは、路上写真家のTokyo Street PIX/TPIXです。
今日は、お金をかけずにカメラや写真を楽しもうというお話です。
一般的に、カメラを本格的に買うとなると、お金がかかります。
新型のニコン「Z50 II」は約15万円ですが、APS-Cで手振れ補正がないようですが、それでもかなり安い価格設定だと思います。
全体的には、カメラもレンズも5年前と比べて1.5〜2倍になった印象です。
新品でカメラとレンズを揃え、備品なども入れれば20万円は超えてしまうでしょう。
さらに、カメラを始めて「レンズ沼」に陥れば、散財するのは確実です。
下手をしたら、数百万円の出費も覚悟しなければなりません。
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また、「PENTAX 17」が発売されたことでもわかるように、フィルムカメラがブームになっています。
こちらは約8万円で手に入れられますが、フィルムと現像で1本あたり数千円のランニングコストが掛かります。
趣味はお金がかかる話ばかりです。
一番コストを掛けないで写真を楽しむ方法は、スマホを活用することです。
ほとんどの人が、立派なカメラが付いたスマホを持っていると思いますので、そのカメラで撮影し無料アプリでレタッチすれば、SNSや小さなプリントなら十分だと思います。
追加でお金を掛けることなく、写真を楽しむことができます!
しかし、それでは「写真が趣味です」というには、少し心許ないと思ってしまうかもしれませんよね。
やはりそれなりのカメラは手に入れたいものですよね。
でもお金を掛けたくないなら、少し昔の一眼レフ機を手に入れるのもオススメです。
例えば、私が2009年に初めて買ったソニーの「α330」という機種は、APS-Cの約1000万画素のCCDセンサーですが、中古のカメラ屋さんで1〜2万円で購入できます。
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古い機種はバッテリーが少し心配ですので、純正品が入手できない場合は、自己責任で互換品も検討しておく必要がありますが。
デジカメといえば今はミラーレスが一般的になりましたので、一眼レフは比較的入手しやすいと思います。
カメラを入手して本格的に現像・レタッチをしたいと思ったら、PCが必要になりますが、「RawTherapee」などの無料RAW現像アプリを使えば、機能的にも充分過ぎるほどだと思います。
PCがなくても、スマホかタブレットの無料RAW現像アプリ「Snapseed」などで対応可能です。
私も普段のSNSにアップする写真はSnapseedでレタッチしています。
あとは、日々、写真を撮るだけです!
カメラの初期投資が少し必要だったかもしれませんが、ほとんどお金を掛けずに、「カメラ趣味」の世界に足を踏み込むことができましたね!
その先は間違っても、「レンズ沼」「機材沼」に足を踏み入れてはいけません。
ちなみに、スマホではレンズの交換・追加は出来ませんが、一眼レフには膨大な種類のレンズがあります。
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ちなみに先ほど例に挙げたソニーの「α330」ですが、なんと1985年に発売されたミノルタ「α-7000」から脈々と受け継がれる「Aマウント」(旧αマウント)のレンズが、オートフォーカスも動作可能で使えるんです。(一部除く)
しかも、ソニーのミラーレスカメラ「α7」シリーズ(Eマウント)でも、マウントアダプターを介せば、これまたオートフォーカス動作可能で使えるんです。
凄くないですか!?笑
最新のSONYのGマスターとかは結構なお値段しますが、コニカミノルタ、ミノルタ時代の一眼レフのレンズは、そこまで高くはありませんよ。
一応話を戻しますが、レンズを変える楽しみは知らなかったことにして心を入れ替え、決してレンズ沼に落ちないよう気をつけて写真を楽しんでくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。またお会いしましょう。路上写真家のTokyo Street PIX/TPIXでした。
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