カメラ初心者・ミニマリストはレンズ沼にご注意を
こんにちは、路上写真家のTokyo Street PIX/TPIXです。
今日は、以前からブームになっている「断捨離」をして “ミニマリスト”というライフスタイルを送っている方が、カメラを生活に取り入れる時に、どんなカメラが適しているか考えてみたいと思います。あんまりないかもですが?笑
時々YouTubeでミニマリストの動画が流れてきますが、私自身はミニマリストではありません。ギターが10数本ある時点で、ミニマリスト失格です。
私個人は、一般的な同年代の男性よりは持ち物は少ないと思いますが、カメラに関しても、家族の分も含めても一眼のボディ3台、レンズが10本位、コンデジ3台というシンプルな構成です。
カメラの魅力のひとつに、レンズを交換して、描写や焦点距離の違いによる画角の変化などを楽しむというものがありますが、今日はカメラ初心者や “ミニマリスト”の方を想定したお話ですが、あえてレンズ交換式のカメラはお勧めしないでおきます。
その理由は、次々とレンズを手に入れ、断捨離したお部屋にレンズを格納する防湿庫を入れ、さらに防湿庫もいっぱいになり、その辺にレンズを置き出し、ミニマリストの部屋らしがらぬ状態を想像してしまうからです。
いやいや、“ミニマリスト”だからこそ、レンズも常に断捨離して適切な数だけを保有することができるはずだと考えるかもしれませんが、「レンズ沼」を甘く考えてはいけません。
最初のうちはそれも可能かもしれませんが、写真の腕が上達するほど、被写体に変化が出たり、拘った撮影をしたりと、本人も想像できないような変化が訪れるものです。
カメラやレンズを追求するのも楽しいのですが、ここでは強くレンズの交換できないコンデジをお勧めしておきます。
もちろん、野鳥や鉄道などの限定されたジャンルの写真を撮りたい場合は、望遠レンズのが必要になりますのでコンデジでは役不足かもしれませんが、それ以外ならちょっと乱暴ですが大抵コンデジでいけるはずです。
ただし、コンデジといっても昔のようにスペックに妥協が見られるようなものはほぼなくなり、ミラーレス機に匹敵する描写をするモデルも少なくありません。
コンデジの最高峰としては、「Leica Q3」が挙げられます。レンズは「ライカ ズミルックス f1.7/28mm ASPH.」というレンズで、もちろんレンズ交換できませんが、ライカの単品のレンズの価格を考えると、ほぼレンズの値段に高性能ボディがおまけで付いてくるような感覚です。センサーサイズがフルサイズなので、コンデジかは微妙ですが。
イメージセンサーが6000万画素もあるので、画質の面でもミラーレス一眼と遜色ない写真を撮ることができます。
とは言え、Q3は約100万円しますので、ライカにこだわりたいけれと予算的に厳しい場合は「Leica D-LUX8」というコンデジもあります。Q3を小さくしたデザインが特徴で、約28万円です。Panasonic製というのはここだけの話。でも、いいカメラだと思います。
ライカにこだわらなければ、コンデジの代表格「RICOH GRIII」、「SONY RX100 M7」もお勧めです。
コンデジという選択は、持ち運びもしやすい上に、ちゃんとカメラとして撮ることもできますので、ミニマリストには最適なカメラではないでしょうか。
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↑こちらの記事を参考に、素敵なカメラライフをお送りください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。またお会いしましょう。路上写真家のTokyo Street PIX/TPIXでした。
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