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SONY RX100(初代)を選んだ理由
こんにちは、路上写真家のTokyo Street PIX/TPIXです。
今日は、私がなぜSONY RX100(初代)を選んだのかというお話をしたいと思います。
写真を撮る上で、必ず必要となるカメラ。
常にどんなカメラが良いのか、あの新しいレンズの描画が素晴らしいと、カメラ界脇は常にカメラとレンズのスペックを追い求めています。
適材適所という言葉がありますが、何をどのような状況で撮るかによって、使用されるべきカメラも変わってきます。
ストリートスナップを撮る私のメインフィールドは街中ですので、なるべく小さいカメラが良いです。
リスペクトする写真家の森山大道氏は、GRのイメージが強いですが、現在はNikon Coolpix S7000という、コンデジを使用しています。
ちなみに、森山氏を追ったドキュメンタリー映画『過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい 写真家 森山大道』に、しっかり写っています。
数万円のコンパクトデジカメです。
こんなに小さなカメラで、あの素晴らしい写真が撮れるのかと、世界七不思議の一つでもあります。
コンデジを探したとき、当然このカメラも探しましたが、すでに生産停止となっており、中古ほほとんど出回っておらず、たまに出ても、森山氏が使っていることでプレミアム価格で取引されている状況でした。
そこで、他にストリートスナップに適したカメラを探す旅に出ました。
コンデジなら、RICOH GR、Canon PowerShot 、SONY Cyber-shot、Nikon COOLPIXなどが候補に上がります。
モノクロがメインと考えていましたので、色の再現性や色作りなどは、あまり重視しませんでした。
そうなると、キヤノン、ニコンは個人的に馴染みの薄さから候補から外れ、GRか 既にα7を持っていたので、同じソニーのサイバーショットに絞り込まれます。
ここは、悩みました。
ストリートスナップと言ったらGRは外せません。
コンデジでありながら、APS-Cセンサー搭載で、余裕の解像感を出してくるわけです。
電源をONにしてから実際に撮影できるまでの起動時間が短いのも魅力です。
専用の単焦点レンズは、センサーとの相性も抜群で、28mm(35mm換算)という好きな焦点距離です。
しかし、しかしです。
一方で、そもそもCoolpixS7000を探していたのに、APS-Cは必要か、スナップする時は電源入れっぱなしだから、起動時間はどうでもよくないか、やっぱりズームも必要だろうと思い始めます。
そうなると、GRも候補から脱落です。
つづく (スミマセン、今日は時間切れ。)
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またお会いしましょう。路上写真家のTokyo Street PIX/TPIXでした。
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