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cafeログ vol.2 2019年1月19日
cafeログを開催しました。
本日のメンバーは、私、Uさん、Kさん、KAさんの4人で行いました。
今回は、いつもの東京駅のcafeから場所を変えて、神保町のブックカフェで開催しました。
神保町は駅前に本屋がたくさんある特徴的な街です。
紹介した本
○Fact fulness(Kさん紹介)
最近話題の本ですが、タイトルにあるように世界が思ったより良くなっている現状をファクトを示して説明している本です。
クイズ形式で、内容の説明に入るため、引き込まれやすい構造となっています。
Kさんは、直近では食の問題について関心があり、食をテーマにフードロスの現状やそれに対する対応策のアプローチなどについて話を深めました。
ファクトを中心に問題を再確認することは重要で、10数年前に社会で問題として勉強したことは、現在も同じままなのか、悪化したのか、良くなっているか整理していくと新しい発見がありそうですね。
○情報と秩序(Uさん紹介)
経済の指標として、GDPを利用することが多々ありますが、自動車のようなモノづくりの輸出と、ただ石油を輸出するのとでは、国が保有する経済の複雑性が大きくことなります。
この複雑性(製品(ここでは、車のような最終製品と部品のような中間製品の区別はしません)を輸出している)を指標として、国別で経済の複雑性の評価を行うと、先進国ほど経済の複雑性が高くなり、途上国は複雑性が低くなります。
中国やインドでもまだまだ複雑化する余地があり、そこにビジネスチャンスがありそうですね。
○アリババの経営哲学(田中紹介)
私の紹介した本です。
読み始めたきっかけは、ニュースピックスのアップデートでアリババの参加のスーパーマーケットの映像を見たことからです。その映像では、野菜や魚の鮮度は日本より新鮮な状態で売られ、魚に至っては、水槽で泳いでいる状態で販売しており、また、買い物完了後は、スーパーの外でバイク便が待ち構えており、配送サービスも充実しているといった内容です。
アリババがすごいって話は聞くことが増えましたが、どうすごいか映像で見て、衝撃を受け、また、失敗のエピソードが豊富とされるジャックマー氏がどのような人物かこの本を通じて、気付きを増やそうとしています。
○3週間続ければ一生が変わる(KAさん紹介)
2019年、3週間経ったタイミングのタイムリーなテーマの本です。
しかし、海外の原題は、”Who will cry when you die?”であり、どうやってより良く生きるかを示唆するショートエピソードが書かれている自己啓発系の本となります。
この本を読み、日頃の行動効率を見直すようになったそうです。
例えば、通勤時間に〇〇する等
インプットとアウトプットの比率を注意して、アウトプット前提でインプットすると学習効率がさらに高まります。
今回の内容は以上となります。
次回開催は、2月3日日曜@東京駅周辺のカフェで開催予定です。