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滋賀長浜発スタートアップ応援プログラム(N-LAP)第2回目始動!


N-LAPキックオフ風景

みなさま、こんにちは。東京-長浜リレーションズの安藤です。N-LAP(Nagahama Local Acceleration Program)は、長浜発のスタートアップ応援プログラムです。第1回目に続き、第2回目が令和4年12月4日にスタート。
それぞれが、自分の想いを実現しようとチームを組成し、これまで、リーンスタートアップや昨年度の経験者からのレクチャーや長浜出身で各界で活躍するメンターによるメンタリングを受け、チーム活動を進めてきました。
そして、令和5年1月29日、いよいよ中間発表。
ここでは、この中間報告をご紹介します。

今回の参加チーム

現在、以下の5チームが、令和5年3月19日の最終ピッチ。その先にある起業を目指し、活動中です。

A.琵琶湖テントサウナ
B.地方でデザインビジネス
C.まちなか小学校
D.地方の関係人口の創出
E.仕事と家庭が両立するビジネス

中間発表

今回の中間報告は、オンラインとオフラインのハイブリットで実施しました。

A.琵琶湖テントサウナ
✨趣旨
 日本一の水風呂-琵琶湖。そのほとりにテントサウナをおき、みんなに整ってほしい。
✨現在の進捗
 土地の管理者2ヶ所と交渉中。保健所などの許認可行政部署とも折衝中。テントサウナの普段の置き場所は長浜市内のゲストハウス運営者に協力が得られた。
✨メンターとの主なやりとり
・単なる観光コンテンツとなるともったいない。ストーリー立てができると良い。
・オリジナルグッズも考えると良い。
・琵琶湖でサウナの一番の推しは何かをしっかりとPRすることが大切。
・ユーザーテストはたくさんした方が良い。

B.地方でデザインビジネス
 今回は都合により発表なし

C.まちなか小学校
✨趣旨
 長浜の地域資源を教育コンテンツとして作り上げ、長浜外向けに事業化する。
✨現在の進捗
 メンバーがグループ外活動で進める、体験事業やフリースクールなどを実施しながら、可能性を研究中。
✨メンターとの主なやりとり
・社会的意義強く大切。インタビューの回数を増やして、一般論でなくて、その人の課題解決につなげてほしい。
・発酵文化、観音文化・・など長浜の地域資源は無数。これは、これからの教育に欠かせない。ぜひ活用してほしい。
・アピールする場所について、高校の体験活動などは、旅行会社などが請け負っている。そうした場所を見極めるのも大切であると思う。
・企業研修という視点もある。そうした目線も大切であると思う。

中間報告の様子① オフラインだけでなくオンラインで参加者もメンターも参加した。

D.地方の関係人口の創出
✨趣旨
 新たな地方体験を働くを通じて行う。
✨現在の進捗
 遊休不動産を活用して、地方への移住促進を考えてきたが、仕事をどうするかがキーとなる。そこで、仕事を起点にマッチング機会を作っていくことをテーマと定め、ヒアリング等を始めた。
✨メンターとの主なやりとり
・なぜ、長浜と関わりを持ちたいのかという、コンテンツストーリーが重要。
・他の副業マッチングサイトとの差別化は何か。→企業側のタスクの切り出しから進め、差別化を図りたい。
・関係人口の質をどう担保するか。→まずは信頼できる人を送り出していきたい。

E.仕事と家庭が両立するビジネス
✨趣旨
 なぜ、子育てと仕事の両立に悩む女性が減らないのか。なぜ、女性はキャリアと結婚出産を天秤にかけなければならないのか。徐々に改善しつつあるも、まだまだな日本社会。これを解決するサービスを作りたい。
✨現在の進捗
 子どもを地域が育てられる。子育てが好きな得意な人が、子育てビジネスをする。セカンドファミリーを作り、子育ての不安を軽減するシステムづくりなどができればと考えているところ。
✨メンターとの主なやりとり
・働くという考えの根本を変えていく必要ある。仕事はサラリーマンではない。そこで、何をスキルに対価を得ているのか、それをしっかり考える必要がある。
・拡張家族(セカンドファミリー)は東京ではスタートしている。長浜でも可能性はある。
・優秀な女性を使いたいというニーズはある。そのキャリアに合わせた働き方を提案する社会的意義は高い。
・働くママ側のペインでなく、会社側に働き方を考えてもらうコンサルティングというチャンスもあるのではないか。


中間報告の様子②

最後まで、ご覧いただき、ありがとうございました。
ここでは、今後、各チームの状況やN-LAPの運営等について、お知らせしていきますので、よろしくお願いいたします。

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