赤木リツコの正体・黒幕説、リツマヤ・伊吹マヤとの関係や加持さんミサトとの過去、シンエヴァのネタバレ考察まとめ
赤木リツコの正体は特務機関ネルフの技術開発部技術第一課所属、真相やゼーレのシナリオや碇ゲンドウの目的を知る重要人物。ある意味では黒幕と考察される事も少なくない。愛猫家。また伊吹マヤと親しい(リツマヤ)。伊吹マヤからは「先輩」や「副長先輩」と呼ばれ赤木リツコは愛されている。尚、ネルフから反ネルフ組織:ヴィレ(Wille)に移籍した際にはヴンダーの副館長としても活躍。赤木リツコのエヴァンゲリオンに関する知見、科学者として、指揮官としても、メカニックとしても有能な一面をみせている。葛城ミサト、加持リョウジとは親友。
赤木リツコは赤木ナオコを嫌悪している部分がありました。実の親を嫌悪するのは複雑な感情ですね。赤木リツコの正体、目的の背景としての設定。赤木リツコは博士で、科学者で、エヴァンゲリオンやゼーレや死海文書にも精通する人物。MAGIの開発者、赤木ナオコの娘です。碇ゲンドウとは肉体関係はを持っている。また母親も同様に深い関係を持っていた。ネルフの前進の組織、ゲルヒンに正体・黒幕説、リツマヤ・伊吹マヤとの関係や加持さんミサトとの過去、シンエヴァのネタバレ考察まとめ。一応有料ですが、よかったら課金してください程度です。記事はほぼ無料で読めます。
赤木リツコの正体
赤木リツコの正体はネルフの科学者であり碇ゲンドウの愛人だった。碇ゲンドウの研究者時代を彷彿させる大きめの白衣が赤木リツコのトレードマークだった。新劇場版エヴァンゲリオン:Q以降では白衣は脱ぎ、碇ゲンドウとの決別を意味していると考察する。シン・エヴァンゲリオン劇場版では葛城ミサトの理解者で、碇ゲンドウの人類補完計画を阻止するヴィレの主力艦隊AAAヴンダーの副館長を務める。ネルフやAAAヴンダーのMAGIの脳は赤木ナオコで赤木リツコの母親。尚、ゼーレのシナリオ、死海文書、裏死海文書などにも精通しており、サードインパクトの発動条件を知っている等、エヴァンゲリオンの世界の真相やゼーレのシナリオや碇ゲンドウの目的を知る重要人物。ある意味では黒幕と考察される事も少なくない。
赤木リツコの過去、リツコは学生時代から碇ゲンドウに好意を持つ
新世紀エヴァンゲリオン 第08巻:©:貞本義行・GAINAX・庵野秀明
赤木リツコの過去、リツコは学生時代から碇ゲンドウに好意を持つ。赤木リツコの過去、ずっと碇ゲンドウのことが好きだった。赤木ナオコと碇ゲンドウがゲヒルン所長を務める時代の写真に思いを馳せる赤木リツコをコミックス版の新世紀エヴァンゲリオンで確認が出来る。人工進化研究所と建設中のネルフ本部(当時はゲヒルン本部呼び)に全ては始まった。
なんだか似ている人います
新世紀エヴァンゲリオン 第14巻:©:貞本義行・GAINAX・庵野秀明
※シン・エヴァンゲリオン劇場版の考察などを趣旨とする当記事は「シン・エヴァンゲリオン劇場版の映画鑑賞後」を前提としています。シン・エヴァンゲリオン劇場版と「TVシリーズ」や「旧劇場版」や「新劇場版エヴァンゲリオン」や「コミックス版の新世紀エヴァンゲリオン」からの考察。文章構成としては大半、考察、映画の感想文、セリフから物語の「可能性」や「シンエヴァンゲリオン劇場版の結末のその後」など難解な作品の行間などを考察した独自の文章です。
赤木リツコの白衣の秘密、碇ゲンドウへの想い
シン・エヴァンゲリオン劇場版でリツコは碇ゲンドウへの決別をします。旧劇場版とは代わり、シンエヴァンゲリオン劇場版ではリツコは白衣をぬぎます。クライマックスでは赤木リツコは碇ゲンドウへの想いを捨て、碇ゲンドウと自分自身との向き合い方を変えます。
※新劇場版エヴァンゲリオンでは、新世紀エヴァンゲリオンとは異なり、赤木リツコと肉体関係はないと言う考察も多いですが、深く掘ればありそうな気がします。
赤木リツコの目的
赤木リツコの目的は碇ゲンドウに愛される事、碇ゲンドウの抹殺だった。MAGIを用いて碇ゲンドウへの攻撃、発泡行為サードインパクトを阻止しようとした旧劇場版での行動が彼女の行動から考察出来る。しかし、葛城ミサトに対し「ベストを尽くすわ」等、情に厚い部分がシン・エヴァンゲリオン劇場版では強調されており、彼女の目的とは碇ゲンドウの人類補完計画の阻止そのものである事が考察される。そこに付帯する条件は自分とその仲間たちの当たり前の幸せを遂行する事がシン・エヴァンゲリオン劇場版での赤木リツコの目的と考察する。
赤木リツコの過去、赤木リツコと葛城ミサトと加持リョウジの関係
赤木リツコの過去、加持リョウジと葛城ミサトと赤木リツコは同じ大学の同期生で仲良しという関係です。三角関係ではありません。後に葛城ミサトは加持リョウジと子を授かり、赤木リツコは加持リョウジと葛城ミサトとの子供についてミサトに任せられると言う友情を一貫して貫きます。
リツマヤ 赤木リツコ博士と伊吹マヤの関係…同棲愛について
伊吹マヤは赤木リツコを愛している。旧劇場版エヴァンゲリオンのラストシーンをみれば一目瞭然だ。潔癖症の伊吹マヤは赤木リツコを愛している。シン・エヴァンゲリオン劇場版においても「副館長先輩」と「先輩呼び」を許されるのは自分自身だけだと言わんばかりに主張している。
伊吹マヤ「これだから若い男は」
伊吹マヤ「副長先輩」
新世紀エヴァンゲリオン 第14巻:©:貞本義行・GAINAX・庵野秀明
©画像/原案/原作 庵野秀明/スタジオカラー/エヴァンゲリオン製作委員会/ゼーレ/漫画版:作画:貞本義行/TV版エヴァンゲリオン/Project Eva/テレビ東京/旧劇場版シリーズ:EVA制作委員会※スタジオカラー公式サイト、エヴァンゲリオン公式サイト。
伊吹マヤ「副長先輩」
シン・エヴァンゲリオン劇場版では伊吹マヤ「副長先輩」の言葉の方に重みを感じる。伊吹マヤは赤木リツコを愛している。これは公式カップリングではないかと考察している。
赤木ナオコと碇ゲンドウの関係は愛人関係
赤木リツコと碇ゲンドウは愛人関係にあった。碇ユイの他界後の話なので不倫関係ではない。旧劇場版や新世紀エヴァンゲリオンでは母親である、赤木ナオコと碇ゲンドウも肉体関係があった。厳密には不倫ではなく、婚姻関係の無い肉体関係。尚、碇ゲンドウが愛しているのは「碇ユイ」のみ。そしてその残穢を感じる「綾波レイ」に関心がある。当然、赤木リツコは面白いと思っていなかった。
MAGIの正体について
MAGI(マギ・コピー)の正体は、赤木ナオコの人格を包括した新世紀エヴァンゲリオン、シン・エヴァンゲリオン劇場版に登場する架空のスーパーコンピューターシステム。尚、旧劇場版のエヴァンゲリオンとシン・エヴァンゲリオン劇場版とMAGIは同様の設定を貫いている可能性が高い。名称の由来は、イエス・キリスト誕生の際現れた「東方より来たりし3賢者(マギ)」から。マギ、マギコピーの詳細は以下の通り。
「メルキオール (MELCHIOR)」
「バルタザール (BALTHASAR)」
「カスパー (CASPER)」女性:赤木ナオコの脳や人格
という3つの独立したシステムによる合議制をとり、通常のコンピューターには不可能な人間の持つジレンマを再現しているのが特徴だ。
MAGI(赤木ナオコ・母親)に裏切らた赤木リツコ
「あっ!…カスパーが裏切った…?!母さん…娘より自分の男を選ぶの…?」
赤木リツコはマギの事を母親と考えている。旧劇場版エヴァンゲリオンにての赤木リツコのセリフより、カスパーはおそらく母親を大きく投影した存在である。
シン・エヴァンゲリオン劇場版にはMAGIコピーが登場
シン・エヴァンゲリオン劇場版のAAAヴンダー(トリプルエーヴンダー)ではMAGIコピーを駆使した艦隊戦を行っている。副館長である赤木リツコと艦長である葛城ミサト大佐はMAGIコピーを駆使し、特務機関ネルフと対峙する事になる。
MAGI誕生秘話、赤木リツコの母親はMAGIの脳
MAGIの正体は赤木リツコの母親である、赤木ナオコの脳。「MAGIのハッキングはNERVの占拠に等しい」と言われている、ネルフのスーパーコンピュータであるMAGIは3つの脳で構成されている。そのうちの一つの脳が赤木リツコの母親の赤木ナオコだ。MAGIの脳が母親。新世紀エヴァンゲリオンにおいて、赤木リツコは「母さん」とMAGIに対して話しかけるシーンが多々会った。尚、愛憎とクローン技術の果に待っていたのは悲劇だった。赤木ナオコの優秀な脳はMAGI、「綾波レイ」の抹殺とその後の産物だ。全て碇ゲンドウが悪い。
赤木リツコのダミーシステムの大量虐殺
赤木リツコは碇ゲンドウを愛しているので、綾波レイの面影、碇ユイの面影が苦手だ。人類補完計画に囚われた碇ゲンドウの計画を少しでも遅延させる為に個人的な感情の振れ幅でダミーシステムを破壊した。※新世紀エヴァンゲリオンの赤木リツコ
尚、魂の無い器にすぎないとのこと、この綾波レイの正体はアダムスの器であり、魂がない綾波レイ。
赤木リツコの最後
劇場版では打てなかった。
漫画版では赤木リツコは碇ゲンドウを射殺したような描写がある。
旧劇場版での碇ゲンドウは初号機に捕食されている。
赤木リツコの最後
新世紀エヴァンゲリオン 第14巻:©:貞本義行・GAINAX・庵野秀明
赤木リツコは碇ゲンドウとの無理心中(瀕死の状態からの拳銃による攻撃)で、愛人関係を完結させます。物理的に碇ゲンドウとの関係は完結したように思えます。碇ゲンドウの人類補完計画も阻止、ある意味ではシン・エヴァンゲリオン劇場版と近い形です。
赤木リツコと渚カヲル
赤木リツコは渚カヲルに関する情報をほとんど知らなかった。また、ゼーレのシナリオを知ることのない世界線では「葛城ミサト」「赤木リツコ」「加持リョウジ」はゼーレのシナリオや碇ゲンドウの人類補完計画に翻弄されるばかりだった。シン・エヴァンゲリオン劇場版では死海文書、ゼーレのシナリオをある程度理解して動いていたようにも思える。渚カヲルと赤木リツコの会話は少ないが、真希波マリや渚カヲルとの接触回数や理解のほどがアディショナルインパクトやフォースインパクトや円環の理の外側へ出る鍵とも考察出来る。
赤木リツコは渚カヲルをアダムスと予想していた
他の使徒が 覚醒する前に アダムを卵にまで 還元そうとした
その結果が あの セカンド インパクト
もし事前に 引き上げられた あなたのお父さんの 調査隊のデータの中に何らかの形で 人の遺伝子を 使おうとした 痕跡があったと 聞くわ
もしそれが秘密裏に 実際に行われていて
その時に生まれた使徒が人の形をしていて
それを委員会が手に入れていたとしたら
渚カヲルの正体は最初使徒であり最後の使徒。第1使徒(セカンドインパクトの時に飛び散ったアダムの魂をゼーレがある肉体に定着させたものが渚カヲルの正体。
アディショナルインパクト後の世界での赤木リツコ
・エヴァンゲリオンの開発
・赤木ナオコの死、碇ゲンドウとの愛人関係
・特務機関ネルフ
上記の3つが無い世界がシン・エヴァンゲリオン劇場版の世界と想定されます。その場合は赤木リツコは世界に存在出来るのでしょうか、
赤木リツコのその後
シンエヴァのクライマックスの宇部新川駅には碇シンジや、綾波レイ、渚カヲル、アスカとそして、真希波マリのエヴァンゲリオンのパイロットが存在しています。しかし、葛城ミサトや赤木リツコ、ネルフのオペレーターやヴンダークルーの大人たちはいません。
シンエヴァの結末のその後
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