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でっちあげDV、連れ去り被害者の離婚・面会交流の調停記録

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『【実録】連れ去り離婚をキッカケに探偵になったエンジニアの話』から調停期日の回だけを抜粋しました。連れ去りによる別居、でっちあげDV/冤罪DVによる離婚を強いられている方に見てい…
調停の顛末については無料部分だけでも十分理解できます。ご購入頂くと調停で使用した具体的な資料や提出…
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2022年2月の記事一覧

【連れ去り離婚 #27】調停(6回目)

2015年06月xx日(火) [連れ去りから333日後] 前回の調停から約3週間。今回はちょっと期間が短かったけど、財産目録に不足していた証拠資料を用意するだけなので、そこまで負担は無かった。 1ターン目前回の調停から追加で用意できた証拠資料を提出する。 また、前回要求し損なった、妻の別の口座の残高についても提出してもらうよう依頼した。 加えて、当初子どもの学資保険については継続してかけて、妻を受取人にする案を出した。この話は妻側が持ち帰りとしていたがその回答はどうな

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【連れ去り離婚 #30】調停(7回目)

2015年07月xx日(水) [連れ去りから376日後] ついに連れ去りから1年が経ってしまった。 調停も7回目になり、そろそろ負担が大きくなってきた。こちらが出した提案は毎回持ち帰りで回答を出しこない。それだけでなく、毎回追加で要求をされそれを拒否するだけで調停期日が消化されてしまう。 もう復縁は望めないから、できるだけ会社に近いところに引越したいけど、子どもたちの荷物が残されているため、それもできない。 1ターン目これまで婚姻費用の取り決めも含め6回の調停を行ったにも

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【連れ去り離婚 #35】調停(8回目)

2015年09月xx日(火) [連れ去りから424日後] 今日は8回目の調停。先日契約した弁護士が同席する初めての期日である。 弁護士事務所に訪問したときに調停に参加したら以下をやると言っていた。 ・調停は不成立を提案して審判に移行させる ・子どもの面会交流の申立てをこちらから行う ・子どもの荷物を取りに来る日を調整する ただ、まずは弁護士が参加することで相手のスタンスを見るために、まずは荷物の引き取りを調整することとして、それ以外に2つは弁護士が参加することで調整が

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【連れ去り離婚 #39】調停(9回目)

2015年10月xx日(金) [連れ去りから469日後] 今日は9回目の調停。主張書面は弁護士が作ってくれたので、前回の調停から特段準備するものは無かった。前回の調停で長男の歯科矯正をどうするか妻側に確認していたが、結局期限までに妻側の弁護士から回答は無かった。 1ターン目調停員に歯科矯正費用の負担の件、妻側の弁護士から期限内の回答が無かったことを伝える。また荷物の引き取りは予定通り実施されたが、妻は自身の荷物をまとめることに専念していて、子どもたちの荷物の整理は妻の友人

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【連れ去り離婚 #43】調停(10回目)

2015年12月xx日(水) [連れ去りから509日後] 今日は10回目の調停。前回の調停で調査官(=子ども担当)が調停員に対して試行面接を提案してくれた。今日はそれを妻側に伝えて話を進めることになる。 ただ、今までの妻側の誠意のない対応によって無駄に調停期日が消化されているので、こちらの弁護士が新たな手段にでることにした。 それは、こちらから面会交流調停を申し立てるというもの。 妻側は離婚調停を申し立てるに当たり自身の住所を隠匿している。つまり住所がわからないので本

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【連れ去り離婚 #48】調停(11回目)

2016年01月xx日(金) [連れ去りから553日後] 前回の調停で決まった試行面接を3日前に一方的にキャンセルしてきた妻側。調停の待合室に入ると弁護士がすでに来ていて、試行面接を一方的にキャンセルするのはありえない。「私もちょっとお怒りです」と冷静な口調で言っていた。 調停室に入ると、調停員と調査官が申し訳無さそうな、こちらを伺うようななんともいえない表情で迎えられた。 こちらの弁護士は予め主張書面で離婚調停も不成立とし審判への移行を求める文書を出していた。そりゃそ

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【連れ去り離婚 #50】調停(12回目) 離婚が成立

2016年03月xx日(金) [連れ去りから595日後] 試行面接を一方的にキャンセルしたり、弁護士同士の書面のやり取りも期限までに出してこない妻側の弁護士。前回の調停で調停員も次回離婚調停をまとめるべく妻側に進言したと言っていた。 金銭的な不確定要素だった歯科矯正の解約金を含めて事前に弁護士が財産目録を修正してくれた。妻側にも事前に送付されている。 この書面のやり取りの中でも妻側の弁護士のトンデモ発言があり、要求する養育費の具体的金額が婚姻費用と同額だったこと。婚姻費用

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【連れ去り離婚 #51】調停(13回目)

2016年04月xx日(金) [連れ去りから630日後] 前回の調停で離婚については成立。合わせて財産分与と養育費についても合意して終了した。 今日は以前こちらから申し立てた面会交流についての話し合いを再開することになっている。調停員はこれまでの調停と同じ人が引き継いだので話がまとまるか頼りない。 1ターン目これまでの調停で妻側の対応(書面を出さない、期限を守らない、無用な引き伸ばし)から、面会交流については即刻審判への移行を提案した。 言いたいことは事前に弁護士が主

【連れ去り離婚 #53】調停(14回目) ついに審判へ移行

2016年05月xx日(金) [連れ去りから672日後] 前回の調停で妻側から「第三者機関を通じての面会交流であれば協力する。その方法については4月末までに通知する」という話があった。 それに対して、提案の期限の3日前に 「面会交流は実施しない。手紙を送るだけの間接交流なら検討する」 と連絡があり、一方的に約束を反故にされた。 これに対してこちらの弁護士はもう審判への移行を強く求めると言っていた。 1ターン目調停室に入ると調停員がこちらの顔色を伺うように出迎えられた。