![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/71114642/rectangle_large_type_2_65a3ffa55d666e0a32a9449da5382d65.png?width=1200)
大学の学生寮や部活動で集団感染を防ぐためのチェックリストを作成しました。
こんにちは。東京iCDC事務局です。
大学の学生寮や部活動においては、集団感染(クラスター)の発生リスクが高く、これまでもクラスターが発生してきました。特に、オミクロン株による感染の急拡大により、クラスターに対するさらなる警戒が必要な状況になっています。
こうした状況を踏まえ、東京iCDC感染制御チームでは、保健所等へのヒアリングを行い、「管理監督者」と「学生」向けに、感染予防策のポイント等を普及啓発するためのチェックリストを作成しました
学生生活において集団感染を防ぐためにも、「管理監督者」や「学生」の皆様にこのチェックリストを是非活用いただき、日頃行っている感染予防策を振り返っていただくとともに、引き続き、感染予防に取り組んでいただくようお願いします。
○ 大学の学生寮や部活動におけるチェックリスト
<内容紹介>
◇ 管理監督者向け
「感染者を早期に把握すること」、「感染拡大防止策を迅速に講じること」を重視し、感染発生時の連絡・情報共有体制の構築など、事前の対策が取られているかを記載。
主なポイント
・感染発生時の連絡・情報共有体制の構築
・日々の健康管理の徹底
・感染発生時の役割や対応方針の明確化
・相談体制の構築
・最新の知見に基づく感染対策の確認
◇ 学生向け
あらためて、基本的な感染対策を徹底いただくことを目的として、これまでの対策を振り返ることができるように、「学生寮」と「部活動」に分けて作成。
「学生寮」の主なポイント
・寮内でもマスク着用
・食堂やお風呂の入れ替え制
・部屋の換気と整理整頓
・手指消毒「使用」徹底の工夫
「部活動」の主なポイント
・休憩・ミーティング時もマスク着用
・マスクを外すときは会話を控える
・バス移動時は、感染対策の徹底と、人同士の距離を確保