昭和のヒーロー・ヒロインを描こう。 03:超人ロック
永遠の命を持つという、神の如き「宇宙最強のエスパー」ロック。
『超人ロック』は1967年の同人誌を出発点に、主に週刊少年キングで連載されていた作品ですが、その他の雑誌等に掲載されることも多く、キング休刊後も掲載誌を転々としながら50年以上にわたって継続していく様は「永遠に生き続ける超能力者」の姿そのもの。
平成時代も生き抜いたヒーローですが「昭和のヒーロー」の範疇に入れて問題ないでしょう。
流線型の髪型は、『スター・シマック』『ジャスティ』など、他のエスパー漫画の主役にも受け継がれ、「強力エスパーキャラの髪型は流線型!」という謎の常識を生み出したりもしました。
illustration:ロック
・永遠に生き続ける一人の超能力者、通称「超人ロック」の活動を通して語られる、宇宙時代の人類の物語。
・聖悠紀が1967年10月に作画グループの肉筆回覧誌(同人誌)で発表したものが初出で、商業誌への進出は1977年。2017年10月に50周年を迎えた長寿漫画で、現在も創作が続くマンガのうち、1つの作品シリーズとして描かれ続けている期間は初期の同人誌作品も加えれば、碧南一家に次ぎ、日本で2番目の長寿漫画である。また、連載期間は、52年5月となるが、この数字は、一人の作家による連載漫画としては、小島功の『仙人部落』(57年11月)に次ぎ、日本で2番目の長さである。
・主人公。永遠の命を持ち、不可能なことはなにもないと言われる伝説のエスパー。人呼んで、超人ロック。時代や場所によって有名だったり無名だったり、神として扱われていたこともある。様々な場面で銀河の歴史に干渉してしまうが、それでも自分はただの人間だと主張する。苗字は時代や場所によって異なり、「伝説の超人」として知られると共に苗字を名乗らなくなっている。(Wikipediaより)
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