忘れたくても忘れられないこと
みなさん、おは〜。たんぬママにとって、秋は、睡眠の秋でもあるから、毎日どれだけ寝ても眠みだわ〜😴
三連休だった人も、そうじゃない人も、今月も半分まで来たわね。「よく頑張ったわね、自分。エライわ」と褒めてあげましょっ❤️
東京も朝晩は涼しくなったけど、日中は、まだまだ半袖でイケるわね。っていつまで、夏服なのよ〜って感じよね〜👕💦
さてさて、今日は、週明けの爽やかな陽気には似合わない、たんぬママの子どもの頃に言われて結構ツラミだったことをお話したいと思うわ。
私が、小学校2〜3年生くらいの頃の話かしら。
まだガラケーも一般的に広まっていないくらいのアナログ時代。
たま〜に、父の友人から家電(いえでん)に、電話がかかってくることがあったのよ。ある日の夜。母はお風呂に入っていたから、私が電話に出たの。
たんぬママ「はい。もしもし◯◯◯◯です。」
父の友人「おじさんね、お父さんの友達の△△△だけど、お父さんいる?」
たんぬママ「いいえ。まだ帰ってきていません。」
父の友人「あ、そうなんだ。君は?」
たんぬママ「たんぬです。」
父の友人「ホモオ???おまえは、ホモなのか?おぃ!」
たんぬママ「・・・・・。」
たんぬママ「失礼しますッ!(思いっきりガチャ切り)」
こんなことがあったのよ…。30秒もないくらいの会話だったと思うんだけど、この時の気持ちは、30年近く経った今でも鮮明に覚えているの…。(思い出すだけで心臓かバクバクするわ…。)
今の私だったら、夜だし、酔っ払っていたのかもしれないし、ただただ最悪なクソおじの失言だと思って、頭から「はい、リセット、ピッ❗️」って消去することもできるかもしれないわ。
でもね。当時のたんぬママは、まだまだプリティーな小学生だったわけで、既に男性への興味も芽生えつつあった頃だったから、ものすごく傷ついたのよね…。
「ホモなのか?」と言われたことももちろん嫌だったんだけど、子どもの頃からたんぬママは、スポーツが嫌いで、ナヨナヨしていて、女の子の友達も多かったそんな私のことを、〈父は友人たちと一緒に笑い話にしているのね。。。きっと、それを酒の肴に飲んでいるのね。。。〉そう思えてきちゃって、これが正直一番キツかったの。。。
父の友人なんて、正直、私にとってみれば、赤の他人だし、どうでもいいって思えるけど、父まで、そんな奴らと同じなのかしら…。と。
もしかしたら、子育てのことで同じパパ友同士で相談していたのかもしれないし、本当に私のことでいろいろ悩んでいたのかもしれないわ…。
でも、今も、このことを思い出すと、ちょっと気分が悪くなっちゃうのよ…。
それでね。この話はここで終わりじゃないのよ。
たんぬママがね、30歳くらいの時に、両親と兄弟に私が男性が好きであることをカミングアウトしたのね。
ちなみに、子どもの頃からだだ漏れなたんぬママであっても、両親へのカミングアウトは、富士山に登るくらい?いや、エベレストに登るくらい?それはそれは高い山だったわよ。(両親へのカミングアウトの話は、長くなるからまた別の機会で話すこととするわね。)
幸いなことに、両親も家族も、私のことを受け入れてくれたんだけど、カミングアウト後に、父からもらった手紙にね、父の友人の△△△の話についてのことが書いてあったのよ。
父からの手紙(抜粋)
「△△△の電話のことは、本当にごめんね。でもね。△△△は病気で死んじゃったよ。だから許してあげてね」
友人が亡くなってしまったことは、父にとって悲しいことだろうし、別に、私は、死んでほしいと思っていたわけではないのよ。。。
というか、父とはいつもそうなんだけど、私の本心をわかっていない気がするのよね…。いや、わかっていて、ちょっとズラしているのかしら…。
そこじゃないのよ…。許すとか、許さないとかじゃないのよ…。
私は、あの電話の後、父が会社から帰ってきた後に、父にものすごく怒りをぶつけたのよ。
「なんで、たんぬは、パパの友達から、そんなことを私は言われなきゃいけないの!」と。
私は、その時、父が演技でもいいからウソでもいいから、すぐにでも友人に折りTELをして、叱ってほしかったの…。父は、私の味方であることを示してほしかったの…。
だからね。たんぬママは、今でも、ちょっとそういうおじさんが苦手なの。(自分もおじさんなのにね…大汗💦)
もちろんおじさんの中にもいろいろなおじさんがいることはわかっているんだけどね…。なんていうか、傘をブンブン振り回しているような、ぶっきらぼうなおじは、ダメなのよね〜…。(イケおじは大好きよ。)
別に父との関係は悪くないし、悪くしたいとも思わないし、私は人一倍わがままで手のかかる子どもだったと思うし、毎日仕事で忙しいのに、家族との楽しかった思い出もたくさんあるから、父には心から感謝してるのよ。
私って、ひどい息子よね…。こんなことをnoteに書いて…。
でもね。残酷なことに、子どもの頃にあったたくさんの嬉しかったことや楽しかったことは、薄ら覚えなのに対して、こういうことって、びっくりするくらい、鮮明で、記憶から消えないのよ…。
だから、私も、自分の言葉で、誰かを傷つけてしまわないように。そう思っているの。
あ”〜、なんだか、しんみりしちゃって、いや〜ね…。
きっと誰にだって、あると思うの。嫌な思い出とか人に言いたくないことって。今日はみんなにこのことをシェアしたことで、少し自分の中でも、区切りができた気がするわ。
みんな、話を聞いちゃってもらって、ごめんなさい。そして、ありがとう…。
だって、これから北海道生活をはじめるんだから、毎日ルンルンルン♪でいきたいじゃない!父や母や兄弟や姪っ子にも、十勝に来てもらって、北海道を満喫してもらいたいし。
だから、ここで一区切り。忘れないと思うけど、この気持ちに、ピリオドは打ちたいわ。
週明けからこんな話をして、ごめんなさいね。重かったわね。
みんなの話もよかったらスナックたんぬで聞かせてね。(次はいつ営業かわからないけどね。うふッ)
では、これにて、今日は閉店よ!またね〜
(一方的すぎな営業スタイルw)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?