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ミーハー活動は、嫉妬心と向き合う営みでもある。

どうも、東京ぐらふです。ミーハー活動を通じて世界の幸せの総量を増やしています。


嫉妬する敏腕営業マン

さて、今日はとある敏腕営業マンと会食がありました。
その方は、法人営業一筋25年のベテラン。彼のファンとなっているお客さんも多い。

ただ、最近悩みがあるとのこと。転職してきたキレモノの若手が同じ部署に来て、自分よりもっと成績を上げているのだそう。

敏腕営業マンの上げている数字が下がっているわけではないのです。でも、彼は後輩の活躍に悔しくて夜も寝られなかったと言います。

「東京ぐらふさんもそんな気持ちになったことありませんか?」敏腕営業マンに聞かれました。

ミーハーはいつだって嫉妬と隣り合わせ

「同じ話ではないと思うんですが、、」と私は切り出しました。
「ミーハーって嫉妬と隣り合わせなんですよね」

出待ちしていたが、有名人が自分の手前までしかサインしなかった

これはわかりやすい。持つ者と持たざる者。明確に区別されます。
ただ、これだって、ちょっと考えると変です。手前の人なんて見ず知らずの人なんです。もともと有名人と出会うことだけでも特別なのに、周りと比較して足りないものに着目してしまう。

グループでNo2の人にサインをもらえたが、No1の人はしてくれなかった。

こういうとき、No1のサインをもらった人に対して嫉妬してしまうんですよね。
No2の人も相当有名な人です。なのにNo1ではないってことでモヤモヤする。人間って身勝手ですね。

目当ての人にサインをもらえたが、おざなりなクオリティだった。

クオリティ問題、ありますね。できれば綺麗に書いて欲しいですよね。
サインをもらえたことは変わらない。なのに、隣の人の方が綺麗、ECサイトで売っているものの方が綺麗、と比較してしまう。

ミーハー道は有名人と一対一で向き合う。つまり、比較しない。

嫉妬の根本には他者との比較があります。横にいるミーハーとの比較、動画に載っている過去の神対応との比較、有名人間の比較、サインのクオリティの比較、などなど。

現代人を蝕む嫉妬心。これはどうしても存在します。そしてミーハー活動の時は特に強く出てきます。

強く出てくるからこそ、その望まない気持ちをしっかりコントロールする、それがミーハー道です。

嫉妬しないコツ、それは今サインしてくれる有名人に一対一で向き合うことです。有名人に適切にネタを差し出し、快適にサインをしてもらい、気持ちよく別れる。ここにはあなたと有名人だけです。誰かと比較する必要はないのです。

そんなことを敏腕営業マンの話を聞いて感じました。

それでは良いミーハー体験を!





・サインをもらえたのに


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