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週刊 なるほど!ニッポン 立川晴の輔 #312「長野県松本市にある老舗の花火会社が、初の花火イベントを企画!そこに込められた想いとは?」の巻 編集後記

東京 有楽町 ニッポン放送をキーステーションに全国へお届けするラジオ番組『週刊 なるほど!ニッポン』。
編集長の落語家、立川晴の輔でございます。全国津々浦々、ニッポンには、市町村が1,700以上もあります。その町ならではの魅力を、私、立川晴の輔の目線で独自に調査!それを10分にギュッと凝縮してあなたへご報告します。
このnoteでは編集後記とオンエアでは使われなかったお話・画像をお届けします。

写真満載の本編はコチラから読めます。

編集後記

今日は「長野県松本市にある老舗の花火会社が、初の花火イベントを企画!そこに込められた想いとは?」というトピックスでお届けしました。本編では使用されなかったこぼれ話しをお届けします。この花火イベントを企画した「有限会社華松煙火」の上條栞奈さんにお話しを伺います。

-上條さんが感じる「花火」の一番の魅力ってどんなところですか?

花火は一瞬の儚いもの、とよく言われます。花火の作り手になってみて、それをより感じました。大きな玉でも打ち揚げてから花が開いて最後の火が消えてしまうまで1分ちょっと。その一瞬を作るために、何日も何か月も沢山の時間と手間がかかっています。そして全国の花火師さんたちはその一瞬の一発でどう観客を驚かせるのか、日々技術を磨いています。そんな裏側を知ると、花火の一瞬が、より儚く、より美しく、より感動的に感じます。

2023.8.13高瀬川納涼大花火大会

-一種のために命をかけている。

花火で、どうやってお客さんを驚かせるか、感動させるか日々技術を磨いています。打ちあがるまでに、どのような背景があるのかを知っていただくと嬉しいですね。花火も美しく見られると思います。

-見る方の感じ方も変わります。「華松煙火」さんは創業どれくらいなのでしょうか?

前身の会社と合わせると創業150年近くになります。

-何と!一世紀半!上條さんは花火師なのですか?

花火師ではありますが、始めてまだ2年目です。花火師は10年で一人前の世界なので、まだまだです。

2023.8.10すすき川花火大会

-どのような花火イベントにしてみたいですか?

とにかく花火を見て、感じていただけるようなイベントにしたいです。今の花火は、作り手である花火師の技術がとても高く「どうなっているの!?」と思うような花火がたくさんあります。そして、現在はコンピューターシステムで花火を打ち揚げるのが主流となっているのですが、それを駆使したミュージックスターマイン。音楽と花火の融合も是非楽しんでいただきたいです。もちろん、松本市が誇る乗鞍高原で開催するので、昼過ぎから大自然の中で、キッチンカーでお酒を飲みながらゆったりとした時間も過ごしていただきたいです。

-いいですね。花火の規模や数はどれくらいを予定しているのでしょう?

花火の数は支援金額によって変わるのでまだ決定はしていませんが、規模としては尺玉という大きさの花火を揚げる、そして先ほど申し上げましたミュージックスターマインができるような規模のイベントの開催を目標としています。

本編を読むには、コチラの番組公式ホームページ
Radikoでもオンエアから一週間は聴くことができます。

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