週刊 なるほど!ニッポン 立川晴の輔 #348 「富山県氷見市のみりん干し専門店が立ち上げたブランド!『UOGASHI』とは?」の巻 編集後記
東京 有楽町 ニッポン放送をキーステーションに全国へお届けするラジオ番組『週刊 なるほど!ニッポン』。
編集長の落語家、立川晴の輔でございます。全国津々浦々、ニッポンには、市町村が1,700以上もあります。その町ならではの魅力を、私、立川晴の輔の目線で独自に調査!それを10分にギュッと凝縮してあなたへご報告します。
このnoteでは編集後記とオンエアでは使われなかったお話・画像をお届けします。
写真満載の本編はコチラから読めます。
編集後記
今日は「富山県氷見市のみりん干し専門店が立ち上げたブランド!『UOGASHI』とは?」というトピックスでお届けしました。このブランドを立ち上げた「有限会社 中村海産」の代表、中村康紀さんによる本編ではお届けできなかったお話しをお伝えします。
- UOGASHIブランドの「チーズケーキ」を作るのに一番苦労した点は?
そのペーストにするときの魚臭さというか、魚感をどこまで出させるのか出させないのかっていうところの問題ですね。
-(笑)そうか、そうですよね。
みりん干しを練り込むので魚感を出した方が「みりん干しらしさ」が出るのですけど、同時にやっぱり魚臭さっていうところもついて回ってくるので、それを出しすぎると嫌な後味になってしまいます。みりん干しの良さを残しつつ、魚臭さを、どう消すにはどうしたらいいかってというところが苦労しましたね。
-結構、相反する部分じゃないですか?だからこれだっていう範囲はかなり狭いですよね。
いや、めちゃくちゃ狭いですし、ちょっと目を離すと本当にダメになってしまう。そこらへんの難しい調整が。今でも苦労しています。
-そこにチャレンジして、さらにまだチャレンジされます。
そうですね。もうずっと挑戦し続けるだけですね。今は国内だけの店頭・オンライン販売だけですが、海外での展開を考えた時に最初からUOGASHIとしていた方がウケるかなと思っております。
-世界に向けて発信しやすい表記です。大きな夢にチャレンジされていますね。
はい(笑)どこまで続くかは分かりませんけど。生きているかぎりはやっていきたいと思います。
-中村海産は老舗のみりん干し専門店ということですが、創業はいつ頃なのでしょう?
大正10年、1921年創業になります。私で5代目になります。
-伝統も背負られてチャレンジも!
チャレンジングですよね。創業者もまさか「みりん干しがスイーツ」になるとは思ってもいないと。
-創業者は驚いているでしょうね。
「何やってんだ!」と怒られるかもしれません。(笑)
本編を読むには、コチラの番組公式ホームページ
Radikoでもオンエアから一週間は聴くことができます。