週刊 なるほど!ニッポン 立川晴の輔 #321「静岡県三島市が『絵本のまち三島』を宣言!絵本を通じたまちづくりの未来に迫る!」の巻 編集後記
東京 有楽町 ニッポン放送をキーステーションに全国へお届けするラジオ番組『週刊 なるほど!ニッポン』。
編集長の落語家、立川晴の輔でございます。全国津々浦々、ニッポンには、市町村が1,700以上もあります。その町ならではの魅力を、私、立川晴の輔の目線で独自に調査!それを10分にギュッと凝縮してあなたへご報告します。
このnoteでは編集後記とオンエアでは使われなかったお話・画像をお届けします。
写真満載の本編はコチラから読めます。
編集後記
今日は「静岡県三島市が『絵本のまち三島』を宣言!絵本を通じたまちづくりの未来に迫る!」というトピックスでお届けしました。 三島市・文化のまちづくり課、塩﨑隆平さんの本編ではお届けできなかったお話しをお伝えします。
-絵本のまち三島の取り組みをスタートさせるきっかけは何だったのでしょう?
先ほど(※本編参照)も申し上げました通り、文化的な背景とかですね、絵本作家さんがたくさん存在するだけではなく原画展を開催していただける美術館や地域にある家庭文庫、本の読み聞かせを行う団体さんがたくさんいるなどですね。絵本との関係がとても深いコンテンツが点在しているというところだと思います。これらの要素を掛け合わせて生まれてくる大きなパワーで、絵本によるまち作りを目指していくことになりました。
-なるほど。元々三島市の方々は絵本を活用されている、その素晴らしさに気付かれている。
絵本が持つ大きなパワーで、絵本によるまち作りを目指していくことになりました。
-塩崎さんは子育て中だったりするのですか?
はい、小学校低学年と園児の2人の子どもがおり、絶賛子育て中です
-まさに絵本をお子さんに読み聞かせをされている。
まさに絵本お子さんに読み聞かせをさせていただいています。
-何か思い出とか印象に残っている絵本はありますか?
そうですね、私が初めて読み聞かせをした「かお かお どんなかお」という、イラストレーターとしても大変有名な柳原良平さんの絵本がとても印象に残っています。絵本の内容は「楽しい顔や怒った顔」など1ページに顔の絵が1枚ずつ描いてある、とてもシンプルな作品なのですが、最初の子が赤ちゃんだったころから読み始め、最初ポカーンと聞いていたのが、段々笑うようになり、私もページに合わせて表情を変えるなど工夫すると、子どもも真似をして、家族でゲラゲラ笑いながら楽しく絵本を読んで楽しんだことがとても記憶に残っています。その時、絵本の力ってすごいなぁと感じました。
-いい時間ではないですか!